電気温水器とエコキュートの違いとは?メリットとデメリットを比較!
2026.01.29 UPDATE

こんにちは!住まいの設備会社 札幌ニップロです。
オール電化のご家庭で電気温水器のご利用の場合、電気代の高さからエコキュートに変更するか迷った経験はないでしょうか?
今回は「電気温水器」と「エコキュート」の違いについて、メリット・デメリットや仕組み、電気代といったあらゆる角度からご紹介していきます!
ちなみにオール電化のご家庭では、電気温水器と一緒に電気式の暖房ボイラーを使っているか、暖房給湯一体型のボイラーを使っているケースが多いでしょう。
北海道のような寒冷地の場合、冬は暖房が必須。
セントラルヒーティングシステムを採用しているご家庭は、24時間暖房を稼働させることが推奨されています。
オール電化のご家庭の多くは、昼間は電気代が高く、夜間は安くなるようなプランに加入しています。
そのため、電気契約によっては電気料金の高い昼間も暖房をつけると電気代が高くなりやすく、ガスや灯油の給湯器・暖房ボイラーを使ったほうが光熱費の節約につながることもあります。
そこで、地域別の考え方や、電気式からガス・灯油へ切り替えた事例などについてもあわせてご紹介します。
目次
「電気温水器」「エコキュート」は違う?仕組みや種類を整理しよう
「電気温水器とエコキュートは違うの?」と思われている方は少なくありません。
実は、エコキュートも電気温水器の一種です。
まずは、電気温水器の種類と、エコキュートがその中でどれに分類されるのかを見ていきましょう。
電気温水器の種類
電気温水器には、「瞬間式」と「貯湯式」の2種類があります。
瞬間式電気温水器
瞬間式は、必要なときにお湯を瞬時に沸かすタイプです。
タンクにお湯を貯める必要がないため、コンパクトで設置場所に困りにくいのが特徴です。
使いたいときに使いたい分だけお湯を沸かすので、お湯切れの心配がありません。
貯湯式電気温水器
貯湯式は、タンクに貯めた水をヒーターで沸かし、保温しておくタイプです。
オール電化の家庭で使用されるのは貯湯式電気温水器が一般的です。
沸かしたお湯を貯めておくため、瞬間式に比べてサイズが大きくなりますが、深夜電力を利用してお湯を沸かすことで電気代を抑えられるメリットがあります。
エコキュートはこの「貯湯式」に分類されます。
電気温水器のタイプ
上記の方式に加え、電気温水器には機能によって3つのタイプがあります。
フルオートタイプ
お湯はり、追い焚き、保温、たし湯まですべて自動で行なってくれるタイプです。
お風呂の準備や管理の手間を最小限に抑えたい方におすすめです。
セミオートタイプ
お湯はりや保温は自動で行いますが、追い焚きやたし湯は手動で操作するタイプです。
「追い焚きやたし湯をする機会があまりない」という方は、セミオートを選択しても良いでしょう。
給湯専用タイプ
お湯はり機能のみで、追い焚きや保温機能はありません。
蛇口からお湯を出すだけのシンプルな機能のタイプです。
エコキュートは、空気の熱を利用してお湯を沸かす、省エネ性能に優れた貯湯式電気温水器です。
フルオート、セミオート、給湯専用のすべてのタイプから選ぶことができます。
電気温水器とエコキュートの仕組み
電気温水器は、貯湯式・瞬間式ともに、本体に内蔵された電気ヒーターで水を温める仕組みです。
一方、エコキュートは「ヒートポンプ」という技術を使ってお湯を沸かします。
ヒートポンプには「冷媒」と呼ばれる熱エネルギーを運ぶ物質が必要です。
ヒートポンプは、この冷媒が「液体から気体に変化するときに、周囲の熱を奪う」「圧縮すると温度が上がり、膨張すると温度が下がる」という、2つの性質を利用しています。
冷媒に用いられる物質はさまざまですが、エコキュートで利用されている冷媒はCO2です。
CO2を使って、エコキュートでは次のように大気と熱をやり取りし、お湯を沸かしています。
エコキュートでお湯を沸かす仕組みは次のようになっています。
- ヒートポンプユニットから大気を取り込む
- 冷媒(CO2)の温度が大気より低くなったタイミングで、冷媒(CO2)が大気の熱を奪う
- 熱を取り込んだ冷媒(CO2)が空気熱交換機で圧縮され、さらに高温になる
- 高温になった冷媒(CO2)が水熱交換機へ運ばれ、貯湯タンク内の水を温める
- 水が温まったら、膨張弁で膨張させることで冷媒(CO2)の温度を下げる
- 冷媒(CO2)が空気熱交換機へ運ばれ、再び最初から同じ流れで熱を取り込んでいく
このように、エコキュートの熱源は空気の熱であり、電気は室外機や空気熱交換器などを動かす際にしか使われないため、消費電力を抑えることができるのです。
また、この仕組みの特性上、外気温が高く大気から簡単に熱を手に入れられる夏は電気代が安くなり、外気温の低い冬は電気代が高くなる傾向にあります。
電気温水器とエコキュートの設置場所
電気温水器は屋外か屋内(北海道の場合は屋内)に設置します。
本体(給湯タンク)のみを設置すれば良いため、奥行・横幅ともに約1mほどのスペースがあれば十分です。
一方、エコキュートは「給湯タンク」と「ヒートポンプユニット」の2つを、基本的に屋外に設置する必要があります。
ヒートポンプユニットはエアコンの室外機のような形とサイズです。
(北海道の場合は、給湯タンクは屋内でヒートポンプユニットは屋外に設置します)
そのため、ヒートポンプユニットの設置には奥行は約1m、横幅は約2~3mほどのスペースが必要です。
また、ヒートポンプユニットから放出される冷風の風向きや、音を考慮して設置しなければなりません。
違いを確認!電気温水器とエコキュートのメリット・デメリット
エコキュートは電気温水器の一種ですが、特徴的な違いは、電気温水器は電気ヒーターでお湯を温めるのに対し、エコキュートは空気から取り出した熱を使ってお湯を温める点にあります。
このような仕組みや設置場所などには違いがある一方で、ガス・石油給湯器と比べた際のメリット・デメリットには共通する点も多いです。
ここでは、電気温水器とエコキュートのメリット・デメリットについて、共通するものと、そうでないものに分けてご紹介します。
電気温水器とエコキュートに共通するメリット
ガス・石油給湯器と比べると、電気温水器とエコキュートには次の3つのメリットがあります。
- 安全性が高い
- 光熱費を節約できる
- 災害時も水を確保できる
熱源を電気としているため、火災の心配や、燃料の不完全燃焼による一酸化炭素中毒の心配がありません。
ガス給湯器のようにガス漏れのリスクもなく、給湯器の中では安全性が高いです。
また、貯湯式の電気温水器とエコキュートは、電気料金の安い夜間にお湯を作ります。
オール電化のご家庭で夜間電力が安くなるプランを契約している場合は、他の給湯器を使用するより光熱費を抑えられる可能性があります。
貯湯式であれば災害時に断水しても、タンクの水を使うことが可能。
タンクの容量は150~数百リットルですので、しばらくはそれを活用できます。
ただし、タンクには水道水に含まれる不純物が沈殿しているため、タンクの水を飲料水として使用することはできません。
上記に加え、エコキュートには次の3つのメリットもあります。
- 他の給湯器と比べてランニングコストを抑えやすい
- 省エネ
- 補助金を利用できる
先ほどもご紹介したとおり、エコキュートはお湯を沸かすのに電気だけでなく空気の熱を使います。
その分、電気温水器よりも消費する電力が少なくなり、光熱費も他の給湯器より安くなるのです。
エコキュートは、燃料を燃やさないため本体からのCO2排出がない上、使用電力も少ないことからCO2排出量の削減にも貢献。
こうした環境への配慮から、エコキュートの設置には国や自治体などから補助金が出ることもあります。
支給額や条件などは補助制度によって異なりますが、購入や設置費用の一部が支給されます。
2025年は「ほくでんエコ替えキャンペーン2025」「給湯省エネ2025事業」の2つの補助金が展開されていました。
ほくでんエコ替えキャンペーン2025
提携工事店で省エネ機器への交換(エコ替え)を行なった方を対象に、設置費用を最大25万円サポートするものです。
エコ替えとは、電気温水器や蓄熱暖房器、電気ボイラーなどのヒーター機器を、エコキュートや寒冷地向けエアコン、ヒートポンプ温水暖房システムなどのヒートポンプ機器へ取り替えることを指します。
※2026年のほくでんエコ替えキャンペーンの実施については未発表です。(2026/1/29時点)
給湯省エネ2025事業
高効率給湯器の設置を支援する国の補助金制度です。
対象となる高性能な給湯器を設置する住宅に対して、設置費用の一部を補助します。
例えば、エコキュートやハイブリッド給湯器、エネファームなどの高効率給湯器が補助の対象となります。
補助額は、導入する給湯器の種類や性能、さらに既存機器の撤去の有無によって異なり、2025年は最大で17万円でした。
※給湯省エネ2025事業は終了しておりますが、2026年も給湯省エネ補助金は継続予定と発表されております。(2026/1/29時点)
補助金については「電気温水器からエコキュートへ!利用可能な補助金をチェック!」でも詳しく解説しています
ので、ぜひ参考にしてくださいね。
電気温水器とエコキュートに共通するデメリット
電気温水器とエコキュートは、どちらも貯湯式を採用しているために、次の4つのデメリットが生じます。
- 水圧が低い
- 湯切れする可能性がある
- 沸き上げ時間がかかる
- 定期的にタンクの掃除が必要
水道の圧力で貯湯タンクが壊れないよう、貯湯式の電気温水器やエコキュートでは水圧が低く設定されています。
そのため、ガス給湯器などのように、水道水と変わらない水圧でシャワーやキッチンの水道を使用できない可能性があります。
ただし、瞬間式の電気温水器なら、水圧を変えずに水を温める仕組みのため、シャワーなどの水圧は変わりません。
また、貯湯タンクの容量には限りがあるため、帰省や急な来客でいつもよりお湯の使用量が多くなると、湯切れする可能性があります。
湯切れした場合、再びお湯を使えるようになるまで時間がかかるとともに、電気料金の高い昼間にお湯を沸かすことになるため、電気代がかさみます。
また、貯湯タンクの中には水道水に含まれる不純物が沈殿するため、定期的な掃除が必要です。
やり方は「給水配管専用止水栓」を閉じて、「逃がし弁」を開け、「排水栓」を開いて約2分排水するだけなので簡単ですが、1年に数回ほどタンクの水抜きをする必要があります。
清掃方法の詳細については機種によって異なりますので取扱説明書をご確認ください。
電気温水器のデメリット
電気温水器のデメリットは「機種や電力会社の料金プランを適切に選ばないと、光熱費の節約につながらない」ことです。
貯湯式の多くは電気料金の安い深夜に稼働するため、夜間電力の安いプランにすれば電気代を節約できるでしょう。
しかし、深夜に稼働しないものや瞬間式は、電気料金の高い昼間にお湯を作ることになります。
また、電気と都市ガス・灯油のエネルギー単価を比較すると、電気料金が最も高くなる傾向にあります。
そのため電気温水器を使用する場合は、機種や電気契約(プラン)選びが光熱費を抑えるカギとなります。
電気のプランについては「オール電化住宅で電気温水器を使うならどんな電気契約(プラン)を選ぶ?」もあわせてご覧ください。
エコキュートのデメリット
続いて、エコキュートのデメリットは次の2つです。
- 設置費用が高い
- 運転音が出る
メーカーなどにもよりますが、一般的にガス給湯器・石油給湯器・電気給湯器の3つの中で、本体価格と設置費用が最も高いのは電気給湯器といわれています。
電気給湯器の中でも、電気温水器とエコキュートでは本体価格に差があります。
例えば本体価格の相場は工事費込みで、電気温水器が約40~50万円、エコキュートが約75~85万円と、エコキュートは電気温水器の約2倍です。
エコキュートの場合、本体の貯湯タンクだけでなく「ヒートポンプ」を設置するための工事が必要なため、設置にかかるコストも電気温水器より高くなってしまうのです。
また、「ヒートポンプ」からは約40デシベルの運転音と、人体では感知できない低周波の音が出ます。
約40デシベルは、昼間の閑静な住宅街や図書館と同じくらいの音の大きさですが、エコキュートが稼働するのは深夜の時間帯のため、気になる方もいるでしょう。
低周波の音によって不眠や頭痛が生じることもあり、実際にご近所から音に関する苦情が寄せられたケースもあります。
そのため、エコキュート設置の際は設置場所に配慮が必要です。
【電気代で比較】電気温水器とエコキュートの違い

ここでは、パナソニックの電気温水器「DH-37G5QUKM」とエコキュート「HE-FPU37LQMS」を例に、電気温水器とエコキュートの電気代の違いについてご紹介していきます。
それぞれ、月平均と年間にかかる電気代は次の表の通りです。
表:電気温水器とエコキュートの電気代(2025年6月時点)
| 電力会社(料金プラン) | 電気温水器の電気代 | エコキュートの電気代 |
|---|---|---|
| 北海道電力 (エネとくスマートプラン) |
月平均:約16,400円 年間:約196,800円 |
月平均:約4,800円 年間:約57,600円 |
| 東北電力 (よりそう+スマートタイム) |
月平均:約15,700円 年間:約188,400円 |
月平均:約4,000円 年間:約48,000円 |
| 北陸電力 (時間帯別電灯 くつろぎナイト12) |
月平均:約13,900円 年間:約166,800円 |
月平均:約3,500円 年間:約42,000円 |
| 東京電力エナジーパートナー (スマートライフL) |
月平均:約13,100円 年間:約157,200円 |
月平均:約3,100円 年間:約37,200円 |
| 中部電力 (時間帯別電灯 スマートライフプラン夜とく) |
月平均:約8,400円 年間:約100,800円 |
月平均:約2,100円 年間:約25,200円 |
| 関西電力 (はぴeタイムR) |
月平均:約7,300円 年間:約87,600円 |
月平均:約1,700円 年間:約20,400円 |
| 中国電力 (電化Styleコース) |
月平均:約14,700円 年間:約176,400円 |
月平均:約3,600円 年間:約43,200円 |
| 四国電力 (でんかeプラン) |
月平均:約16,100円 年間:約193,200円 |
月平均:約3,700円 年間:約44,400円 |
| 九州電力 (電化でナイト・セレクト21) |
月平均:約7,100円 年間:約85,200円 |
月平均:約1,700円 年間:約20,400円 |
※パナソニック「低ランニングコスト」を元に作成
※電気温水器の月平均は(電気温水器の年間のランニングコスト)÷12で算出
※沖縄電力エリアでは電気温水器との比較がないため除外
表を見ると、電気温水器の電気代は、エコキュートの約3.5~4.5倍。
つまりそれだけ、エコキュートのほうが「電気代が安くなる」ということです。
先ほどご説明したとおり、エコキュートは空気の熱を熱源としている分、消費電力が小さくなります。
設置費用の高さがデメリットのエコキュートですが、長期的な目で見るとランニングコストが抑えられるため、電気温水器よりもお得といえるでしょう。
ただし、季節や地域、電気を使用する時間帯などによって電気代は変わるため、表の値はあくまでも目安としてください。
暖房ボイラーや給湯器の機種選びは、光熱費も含めたトータルコストで考える
寒冷地でセントラルヒーティングシステムを採用しているご家庭では、24時間暖房を稼働させているケースも多いでしょう。
電気代の高騰により、特に冬期間のオール電化住宅では負担が大きくなっています。
そのため、光熱費の大部分を占める暖房や給湯設備は、設置費用と合わせて電気代の試算をしてトータルのコストを比較して検討することをおすすめしています。
札幌ニップロでも無料シミュレーションしていますので、気になる方はまずご相談ください。
ガスや灯油のほうが光熱費や設置を含めた費用試算が安く差が出る場合など、設置状況によってはオール電化から別の熱源に切り替える選択をするケースもあります。
もちろん、エコキュートなどの省エネ型の機器に入れ替えることでオール電化を継続したまま、 光熱費を抑えることもできます。
オール電化の方で「給湯器が壊れた」「暖房ボイラーの交換時期が近い」「リフォームを検討している」という方は、電気温水器の入れ替えのタイミングでやエコキュートへの入れ替えや熱源切替も選択肢の一つとして考えてみましょう。
札幌ニップロでも、次のような熱源切替の施工事例がございます。
【事例①】電気温水器からガス暖房給湯一体ボイラー「エコジョーズ」への交換

交換前は、電気ボイラーと電気温水器をご使用されていた事例です。
オール電化で光熱費の負担が大きく、灯油かガスへの切り替えを検討されていました。
光熱費のシミュレーション・工事費の試算もあわせて検討した結果、ガス暖房給湯一体ボイラーのエコジョーズに交換することになりました。
- 切替前:給湯ボイラー(温水器)はコロナ製「UWH-3717AD2U」、暖房ボイラーはサンポット製「EWF-841-3」
- 切替後:リンナイ製エコジョーズ「RUFH-EM2406AFF2-1A」
「エコジョーズ」とは、少ないガスで効率良くお湯を沸かすことができる、省エネ性の高いガス給湯器です。
エコジョーズへ変更後はとても省スペースになりました。
【事例②】電気温水器からガスハイブリッド暖房VIVIDOへの交換

オール電化の戸建住宅、暖房給湯一体型温水器の周辺から水漏れのご相談をいただいた事例です。
暖房給湯を全て灯油ボイラーまたは、ガスボイラーへの熱源切替えか、省エネタイプの電気ボイラーへの交換をご検討されていました。
現地調査後、光熱費や導入費用を検討した結果、オール電化からLPガスと電気のハイブリッドVIVIDO(ヴィヴィッド)へ切り替えることとなりました。
- 切替前:暖房給湯一体型ヒーターシステム 日立製「BE-FH46CULB」
- 切替後:ハイブリッド給湯暖房VIVIDO
都市ガス対象ではない地域でガス機器やエコジョーズを稼働させるためには、プロパンガスボンベの設置が必須。
VIVIDOは、外気温がマイナス25℃までは電気を使いヒートポンプ側で暖房運転ができるため、ガスで暖房運転する時間が短くなります。
そのため通常よりガスの使用量が少なく、VIVIDOの場合は、通常4本程度必要なガスボンベが半分の2本設置ですみます。
VIVIDOは室内にエコジョーズが設置されている「瞬間湯沸かし器」なので、湯切れの心配をせずに安心してお使いいただけます。
【事例③】電気温水器から灯油給湯器への交換

オール電化の戸建住宅で、電気温水器の故障がきっかけでご相談をいただきました。
電気代の高騰による光熱費の負担に悩まれており、オール電化からガスや灯油への切り替えも検討されていました。
光熱費や導入費用を検討した結果、使用可能な暖房ボイラーはそのまま使用し、電気温水器を交換。
オール電化から順次、灯油に切り替えていくことになりました。
- 切替前:電気温水器 ディンプレックス製「PWL-9SS」+暖房ボイラー
- 切替後:灯油給湯器+暖房ボイラー(既存のものをそのまま使用)
電気温水器はお湯を貯める量が多く、機械そのものの設置スペースを大きく取ります。
灯油給湯器に入れ替えたことで、広々としたスペースが生まれました。
オール電化の電気代にお悩みの方、これからオール電化住宅へのお住まいを検討されている方は、こちらのコラムをあわせてご覧ください!
オール電化で失敗しないために!北海道でのメリット・デメリットは?
【エコキュート】ならオール電化のまま省エネ化
エコキュートは、ヒートポンプを利用してお湯を沸かすため、一般的な電気温水器よりも省エネ!
電気温水器には「狭いスペースでも設置できる」、エコキュートには「光熱費を抑えられる」「省エネ」「補助金を利用できる」というメリットがそれぞれあります。
一方で、電気温水器の場合は「適切な機種や電気料金のプランを選ばないと光熱費が高くなる」こと、エコキュートの場合は「設置費用の高さ」と「運転音」がデメリットです。
また、電気温水器は貯湯タンク本体の設置スペースのみで済みますが、エコキュートの場合には、貯湯タンクとヒートポンプユニットの2つを設置できるだけのスペースが必要となります。
それぞれにかかる電気代を比べると、エコキュートの電気代は電気温水器の約1/4〜1/3ほどで済むことが多いようです。
設置費用が高くても、ランニングコストを考えると、エコキュートのほうが光熱費の節約につながる可能性があります。
設置費用については、2025年は「ほくでんエコ替えキャンペーン2025」「給湯省エネ2025事業」といった補助金が実施されていました。
給湯省エネ事業については2026年も継続予定であることが発表されており、今後も補助制度を利用できる可能性があります。
ただし、ご家庭によってはガス給湯器や灯油給湯器のほうが光熱費を節約できるかもしれません。
オール電化で電気代の高さにお悩みの方は、試算の上で電気からガスや灯油への熱源切替もご検討ください。
札幌ニップロでは、電気・ガス・灯油のどの熱源にも対応できることが強み!
それぞれの住宅事情に合わせてご提案いたします。
札幌で給湯器やボイラーの交換をご検討中の方は、戸建て・マンションにかかわらずぜひお気軽にお問い合わせください!

