給湯器リモコンを消すと電気代はいくら安くなる?年間コストで比較!
2025.05.20 UPDATE

「給湯器のリモコンって、つけっぱなしで問題ないのかな?意外と電気代がかかってる?」
普段あまり意識されませんが、給湯リモコンもわずかに電力を消費しています。
今回は、電力会社のモデルケースを参考にしながら、給湯リモコンによる電気代を目安として試算しました。 あわせて、電気代を抑えるためのポイントや、よくある疑問へのアドバイスもご紹介します。
「つけっぱなし or 消すべき?」と迷ったときのヒントとして、参考にしてみてください。
目次
給湯器リモコンの待機電力はどのくらい?
基本は“常時通電”で待機電力が発生する
多くの家庭で使われているガス給湯器やエコジョーズのリモコンは、コンセントから常に電力供給されており、液晶表示があるモデルでは特に待機電力が発生します。
一般的なリモコンの消費電力は1W前後
機種によって差はありますが、平均的な消費電力は0.5〜1.5W程度。これを365日・24時間稼働させていると、じわじわと電気代に影響してきます。
電気代に換算すると?2025年5月・北海道電力で試算!
北海道電力(2025年5月)のモデルケースによると:
- 契約:従量電灯B(30A)
- 月間使用量:260kWh
- 料金:約9,000円前後
- 単価:約34.62円/kWh(基本料金除く・燃調など込み)
1Wの待機電力=年間8.7kWh → 約301円
1W×24時間×365日=約8.76kWh → 34.62円/kWhで換算すると約301円になります。
たとえば8W使っていた場合:年間コストは約2,800円!
給湯器本体と浴室・キッチンのダブルリモコン構成で8W近く消費するケースもあり、その場合は約2,770円/年となります。
給湯器の電気代を抑える具体的な方法【7選】
- 長期不在時はリモコンの電源を切る
- 給湯温度を必要以上に高くしない
- シャワーやお風呂の使いすぎを見直す
- 追い焚き回数を減らす
- 使用していないときはリモコンの液晶を消す(対応機種のみ)
- リモコンの液晶明るさを最小にする(できる場合)
- 電気料金プランを見直す
リモコンの電源を切るデメリットは?注意点も解説
機種によっては設定が初期化されるケースも
一部の古い給湯器では、リモコンを切ると温度やタイマー設定がリセットされる可能性があります。
リモコン操作が毎回必要になる場合がある
電源を切ると、入浴前に毎回手動でオンにする手間が増えることも。
マンションや集合住宅ではブレーカー共用に注意
給湯リモコンの電源が他の設備と連動している場合、個別に電源を切れないこともあります。
よくあるQ&A|給湯リモコンと電気代にまつわる疑問
Q. 給湯器リモコンを消すと壊れる?
A. 基本的に問題なし。ただし「頻繁なオンオフ」は避けましょう。
Q. タンク式の電気温水器とは違うの?
A. はい。電気温水器はヒーターを使うため、消費電力がまったく異なります。ここではガス給湯器+リモコンを前提としています。
まとめ|電気代の差はわずかでも「節電意識」が大事!
給湯器リモコンの待機電力による電気代は、年間で数百円〜数千円程度。大きな節約にはなりませんが、無駄を減らす意識が節電や省エネにつながります。
無理なく、現実的に、あなたのライフスタイルに合った「メリハリ使用」がベストな選択です!
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