よくあるQ&A パネルヒーターが冷たい?
2020.01.31 UPDATE

こんにちは、札幌ニップロです。
今回もよくある質問にお答えしていきます😀
【パネルが冷たい?】
寒冷地では、24時間暖房であるセントラルヒーティングシステムが採用されている住宅が多いです。
ボイラーで温めた温水を、各お部屋のパネルヒーターに循環・放熱をさせることでおうち全体を温める仕組みです。
まずはここを確認!
パネルヒーターに流す温水の温度を設定する「ボイラーの設定温度」
パネルヒータに温度調整するダイヤルである、「サーモバルブ」。
お部屋が暖まると室温を感知し、パネルからの放熱が止まる仕組みになっています。
そのため、「お部屋が暖かくなってパネルが冷たくなる」のは正常な仕組みです。
ボイラーや設備が正常な場合でも、設定温度が低すぎる場合もあります。
暖房ボイラーの温度設定やパネルの目盛も見直してみましょう。
下記のケースでは、早めの処置が必要な場合があります。
いつも一部だけ冷たいパネルがある
チョロチョロ水の流れる音がする 等。
主に、パネルヒーターに空気が溜まると起きやすい現象です。
初期の段階では機械への大きな負担はありませんが、放置してしまうとパネルヒータの劣化を招いてしまうことがあります。
パネルヒーターの劣化の主な原因は「不凍液」の劣化による内部からのさびつきが多いです。
「そういえばずっと気になってた・・・!」と不安になっていた方、不凍液の状態を早めにチェックしましょう。
不凍液交換についての記事等を掲載していますので、メンテナンスのご参考にして下さい。
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温度設定が不安な方や、なかなか改善されない場合は、お気軽にご相談下さいね!
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