結露が夏にできる原因は?放置のリスクや対策を防ぐ方法を解説!

2022.07.15 UPDATE

結露

​​​​​​こんにちは!住まいの設備会社 札幌ニップロです。

 

結露とは、水蒸気を含んだ空気が冷やされることによって、窓ガラスや壁などの表面に水滴となって現れる現象のこと。

冬になると、窓ガラスに結露がびっしり…なんて光景を目にすることも多いですよね。

 

でも実は、夏にも結露は発生するんです!

しかも、夏の結露は目の届かない場所で発生することが多いので気付きにくく、放置してしまうと、住宅に悪影響を及ぼしてしまう可能性も。

 

そこで今回は夏に結露ができる原因や、結露を放置してしまった場合の影響を解説します!

結露を防ぐ方法もご紹介しますので、ぜひ参考にして下さいね。

夏に結露ができる原因は?その仕組みを解説

「結露」というと、冬に発生しやすいという印象があるかもしれません。

しかし、夏にも結露は発生します。

 

結露が発生する条件には「湿度が高いこと」「室内と屋外の気温差が大きいこと」が挙げられ、この条件が揃えば季節を問わずいつでも結露は発生するのです。

 

結露には、窓ガラスなどの目に見える場所に発生する「表面結露」と、壁内(断熱材)や床下(基礎部分)などの目の届かない場所で発生する「内部結露」があります。

 

夏に発生する結露は「内部結露」が多く、普段見ることのない場所で発生するため発見することが難しいです。

気づいたときには壁内にカビが発生していたり、断熱材が劣化していたりと、住まいに大ダメージを与えている可能性があるので注意が必要です。

 

最近の住宅は気密性が上がり、湿度が逃げにくい構造になっているため、内部結露が起きやすくなっているとも言われています。

 

夏に「内部結露」が起きる原因や仕組み

夏型結露とも呼ばれる「内部結露」が起こりやすい​原因は、エアコンの冷房と夏の蒸し暑さが関係しています。

 

外の蒸し暑い空気と、エアコンで涼しく保っている室内の空気との気温に差が生まれると、室内と室外の間の壁に結露が発生してしまうのです。

 

では、なぜ壁の中で結露が発生してしまうのでしょうか。

 

それは、暖かい空気は温度が低い方へと流れる性質があり、夏は気温の高い室外から冷房の効いた室内へと空気が移動するからです。

室外の暖かい湿った空気が、壁内や床下の隙間から移動し、室内の冷えた壁に触れて急激に冷やされることから、壁の中で結露が発生してしまうのです。

 

エアコンで涼しく保っている部屋と、エアコンをつけていない温度が高い隣同士の部屋でも、同じ現象が発生します。

暑くて湿度が高い部屋の空気が、隣のエアコンで涼しい部屋の影響で冷やされ、部屋と部屋との間の壁の中に結露が発生してしまうのです。

 

エアコンをつけている部屋の室温が下がれば下がるほど、気温差が生じて結露が発生してしまうので、エアコンを低温設定で使用するのは注意が必要でしょう。

 

 

夏にできた結露を放置したらどうなる?

夏にできた内部結露を放置したら、一体どんな影響があるのでしょうか。

 

壁内で結露が発生すると、断熱材や家の骨組みである柱や梁にカビが発生し、腐ってしまう恐れがあります。

家の土台である柱が腐ってしまっては家の耐久性や耐震性が低下してしまい、大変危険ですよね。

 

断熱材も劣化してしまうと、断熱材本来の働きができなくなってしまいます。

 

さらに壁紙や家具などにもカビやシミが出てきて劣化が進んでしまいます。

 

また、カビやカビを餌とするダニが増えてしまうことで、喘息やアレルギーなどの健康被害につながってしまう可能性も。

 

内部結露を放置すると、家の耐久性に影響を及ぼすだけでなく、健康被害にもつながってしまい、大変危険なのです。

 

 

夏に結露ができないための対策もチェック!

内部結露は確認することができない壁の内側で起こっているので、知らないうちにカビなどの症状が進行していることが多いです。

普段から結露が起きにくい環境づくりを心がけなければなりません。

 

内部結露を防ぐ対策をチェックしていきましょう。

 

結露対策①室内の温度を下げすぎない

室温が下がるほど気温差が生じ、内部結露が発生しやすくなるので、室内を冷やしすぎるのは注意が必要です。

 

環境省が取り組む「クールビズ」では、室温28℃が推奨されています。

室温が28℃になるようにエアコンの設定温度を定めると、内部結露を抑えるのにも良いでしょう。

しかし、室温の感じ方は人それぞれなので、無理のない範囲で室温管理をしてくださいね。

 

暑いと感じたら、エアコンの除湿機能も活用するのも良いでしょう。

弱冷房除湿であれば空気を冷やしながら除湿するため、結露も防ぐうえに体感温度も下がりますよ。

 

結露対策②こまめに換気して湿度を下げる

こまめに換気をして湿気をため込まないことが、結露対策にはもっとも効果的です。

 

調理中や洗濯物を室内に干すときは換気扇を回したり、窓を開けたりと必ず換気をすることが大切です。

除湿器を使用するのも良いでしょう。

 

換気で重要になるのが「24時間換気システム」。

室内に発生するホコリや臭気はもちろん、結露の原因となる水蒸気なども取り除いてくれる、近年の住宅にはなくてはならない設備です。

常に部屋の空気が循環しているので、湿気を抑えることができるのです。

 

しかし、空気の出入り口部分や中のフィルターが汚れていては、意味がありません。

フィルターは取り外して簡単に清掃できますので、「最近掃除していない!」という方はぜひこの機会にチェックしてみてくださいね!

 

天井や屋根裏に設置されている「換気ユニット」など手の届かない場所のクリーニングは、専門の業者に相談すると良いでしょう。

札幌ニップロでも対応していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

 

結露が発生する原因は温度差!夏も冬も結露対策を

結露には「表面結露」と「内部結露」があり、夏は「内部結露」の発生が多いです。

 

内部結露が起こるのは、外の蒸し暑い気温とエアコンで涼しく保っている室温の差が原因。

外の暑く湿った空気が壁内へと移動し、室内の冷えた壁に触れて急激に冷やされることで結露になります。

 

内部結露は、普段確認することができない壁の内側で発生するので気付きにくく、放置してしまうと断熱材や柱、梁にカビが発生してしまうことにも。

その影響で腐ってしまうと、家の耐久性や耐震性が低下してしまう恐れがあり危険です。

 

そのほか、喘息やアレルギーなどの健康被害にもつながるので注意が必要です。

 

結露対策には、24時間換気システムが大変有効ですよ。

お掃除などのメンテナンスをしっかりして、結露対策をしましょう!

 

札幌ニップロでは換気設備のメンテナンスや点検・修理・交換などを行っています。

換気設備のお悩みや検討なども、ぜひご相談くださいね!

古屋 潤(フルヤ ジュン)

約8年間、暖房や換気設備のお困りごとに対するアドバイス、メンテナンスを担当してきました。換気ダクト清掃の技術を学び、技術向上の為道具の開発や清掃方法も研究しています。「お客様を家族と思って応対してごらん」という教えを意識して、お客様にとってのベストな提案をいたします。

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