室内物干しを後付けしたい!おすすめの製品や取り付けに適した場所は?
2024.06.16 UPDATE
こんにちは!住まいの設備会社 札幌ニップロです。
室内干しは時間や天候を気にせず洗濯物を干せるのが利点ですが、洗濯物が生活の邪魔になってしまうこともありますよね。
そこで、省スペースで丈夫な室内物干しの後付けについてまとめました!
今回のコラムでは、室内物干しの後付けにおすすめの製品や設置場所をご紹介します。
家事効率アップにもつながりますので、ぜひご覧ください。
目次
室内物干しは後付け可能?
洗濯物の室内干しは、折り畳み式の物干しを出して干したり、ハンガーでカーテンレールに干したりすることもあると思います。
しかし、折り畳み式の物干しは出し入れが面倒ですし、室内に広がる洗濯物は生活の邪魔になりがちです。
カーテンレールにたくさんの洗濯物を干すと、重みでカーテンレールが外れてしまう恐れもあります。
そこでおすすめなのが、後付けできるタイプの室内物干しです。
生活の邪魔にならない場所に、適切な耐重量の室内物干しを付けられます。
また、生活した上で設置場所を検討できるので、家事動線の便利な使い勝手の良い場所を選んで設置できます。
室内物干しを後付けすることで、洗濯物の室内干しの見た目をすっきりさせ、家事動線もスムーズに。
時間や天候を問わずに洗濯物を干せる、洗濯物が花粉や黄砂で汚れないといった室内干しのメリットを最大限生かしながら家事ができるでしょう。
室内物干しの後付けなら「ホシ姫サマ」がおすすめ!
折り畳み式物干しや突っ張り棒など室内物干しにはいろいろな種類がありますが、後付けするなら「ホシ姫サマ」がおすすめです。
「ホシ姫サマ」は、天井や壁などの空きスペースを生かして洗濯物を干せる室内物干しユニット。
洗濯物を干すとき・片付けるときは竿を手元まで降ろして楽な姿勢で作業ができ、天井近くまで上げて生活の邪魔にならずに干せます。
そして、使わないときは竿をすっきり収納できます。
ホシ姫サマは4種類
ホシ姫サマは設置場所や竿の本数などで、4つの種類に分かれます。
①天井付け、竿2本、電動タイプ
2本の竿が電動で昇降するタイプ。
天井に埋め込み、または直付けで設置します。
耐荷重は15kgと、たくさん干せるので子育て家庭などにおすすめ。
ロングサイズとショートサイズがあり、価格は14万7,000~19万円程度です(工事費別)。
②天井付け、竿1本、電動タイプ
1本の竿が電動で昇降するタイプで、天井埋め込みで設置します。
耐荷重は竿2本タイプより少ない10kgで、家族の人数が少ない家庭におすすめです。
ロングサイズで価格は12万円程度です(工事費別)。
③天井付け、竿1本、手動タイプ
1本の竿をロールスクリーンのように紐で操作し昇降する、手動タイプです。
天井に埋め込み、または直付けで設置します。
電気工事が不要でリフォームが手軽なのがメリットで、外干しとの併用にもおすすめです。
ロング、ショート、コンパクトの3サイズがあり、耐荷重はどれも8kg、価格は4万3,000~5万6,000円程度です(工事費別)。
④壁付け、竿1本、手動タイプ
窓の上の壁などに取り付けて、竿を紐で手前に出して使用するタイプです。
リビングや居室などに取り付ける場合に選ばれることが多い製品。
カーテンレールの上部に取り付ければ目立ちにくいです。
こちらもロング、ショート、コンパクトの3サイズがあり、耐荷重はそれぞれ12kg、10kg、8kg、価格は4万3,000~6万6,000円程度(工事費別)です。
工事費用
ホシ姫サマの取り付け費用は、業者や取り付け部分の状況によっても異なりますが、手動タイプで13万円程度〜、電動タイプ15万円程度~が目安。
ただし、設置する製品や住居の状況によって下地補強やクロスの張り替え、電気工事などが必要になり、費用は変わります。
工程が多いほど費用がかかるので、ほかのリフォームなどのタイミングに合わせて行うのがおすすめです。
なお、壁付けタイプだと、設置は簡単!
専用の固定金具を壁に取り付け、そこに本体をひっかけるだけですぐに設置が可能です。
室内物干しを後付けするならどこが良い?
室内物干しを後付けする際は、使い勝手の良い設置場所を選びたいものですよね。
おすすめの設置場所を紹介します。
洗面室
洗濯機のある洗面室に設置すれば、洗濯機から洗濯物を出してそのまま干せるので便利です。
リビングなどと違って、洗濯物を干していても生活の邪魔になりにくいです。
ただし、日当たりが悪いと乾きが悪くなりますし、湿気がこもるとカビにも注意が必要。
換気設備やサーキュレーターを設置し、湿気がこもりにくい環境を整えましょう。
リビング
日当たりの良いリビングを室内物干しスペースに。
天井付けタイプを窓側に設置する、壁付けタイプを窓の上に設置するという方法があります。
使わないときには竿を収納できるので、室内の雰囲気も損ないません。
和室
使用頻度が低い和室なら、洗濯物を干していても生活の邪魔になりにくいです。
畳の「い草」には消臭効果や調湿効果があるので、室内物干しスペースとしても活用しやすいですよ。
湿気がこもってカビにつながらないよう、除湿器などを併用することもおすすめします。
こちらのコラムでも室内干しの生乾き臭を抑え早く乾かすコツをご紹介しています。
ぜひあわせてご覧ください。
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室内物干しの後付けは可能!洗面室、リビング、和室などがおすすめ
室内干しは時間や天候を問わず洗濯物を干せるのがメリットですが、洗濯物が邪魔で生活空間が狭くなるというデメリットもあります。
そこでリフォームで室内物干しの後付けすることで、この問題を解決。
家事動線の便利な場所に室内物干しを設置することで、家事も便利で見た目もすっきりします。
後付けできる室内物干しは製品は「ホシ姫サマ」がおすすめ。
天井や壁の空きスペースを利用して設置する室内干しユニットで、物干し竿を電動・手動で昇降。
竿を手元まで降ろして楽な姿勢で作業し、天井近くに生活の邪魔にならずに干せます。
天井付け・壁付け、埋め込み・直付け、竿2本・1本などのタイプがあるので、洗濯物の量や設置場所に応じて選んでくださいね。
後付け室内物干しの設置場所は洗面室、リビング、和室などがおすすめです。
ライフスタイルや家事動線に合わせ、快適に洗濯物を干せる環境を整えましょう。
札幌ニップロでも今回ご紹介した「ホシ姫サマ」の設置が可能なほか、換気設備の設置やメンテナンスに関するご相談を承っております。
札幌市およびその近郊エリア (江別、岩見沢、北広島、恵庭、千歳、石狩、小樽など)でご検討の方は、ぜひ一度札幌ニップロにご相談ください!
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