空気清浄機と換気扇(換気)の違いは?正しい活用方法も知ろう

2021.08.10 UPDATE

空気清浄機

こんにちは!住まいの設備会社 札幌ニップロです。

 

花粉対策やウイルス対策として、空気清浄機を活用したり換気をしたりすることはとっても大切です。

どちらも部屋の空気をきれいにするものですが、実は空気清浄と換気は空気の流れが異なる仕組みであることをご存知でしょうか。

 

今回は、空気清浄機と換気扇(換気)の違いについて解説します。

それぞれの役割と活用方法を知って、効果的に空気清浄・換気を行いましょう!

 

 

まずは空気清浄と換気の違いをチェック!

空気清浄と換気は、どちらも部屋の空気をきれいにするという点は同じです。

しかし、室内の空気の流れは異なります!

 

空気清浄とは

空気清浄とは、空気清浄機などの装置を使って室内の空気をきれいにすることです。

 

室内の空気を空気清浄機などの集塵フィルターに通し、空気中のホコリや花粉、臭いなどを除去した上で循環させます。

一酸化炭素や二酸化炭素は除去できません。

 

室内の空気を循環させているので、空気の温度は変わらず、換気のように室温が下がることはありません。

 

換気とは

換気とは、窓を開けたり、換気扇や24時間換気システムなどを使ったりして、室内の空気と室外の空気を入れ替えることです。

空気を全て入れ替えることができれば、室内に漂うホコリや花粉、人が排出した二酸化炭素などもすべて排出し、新しいきれいな空気に置き換えることができます。

 

ただし、冬は外の冷たい空気が入ってきて室温が下がってしまうこと、花粉の時期には室外の空気と一緒に花粉も取り込んでしまう可能性があることに注意しましょう。

 

空気清浄と換気の大きな違いは、空気清浄は室内の空気をきれいにして循環させているのに対して、換気は室内外の空気を入れ替えてきれいにしているということです。

 

 

空気清浄機・換気扇とエアコンもまた違う!

エアコンも冷たい空気や暖かい空気を室内に送り込んで循環させるので、空気清浄や換気と同じような役割を持っていると思いがちですが、これもまた違う役割です。

 

エアコンは室内の空気を取り入れて室外機に送って冷やし(または温めて)、温度調節した空気を室内機に送って室内へ放出します。

外から新しい空気を取り入れていると思いきや、室内の空気が循環しているだけなのです。

 

最近ではエアコンからイオンを放出してカビやほこりなどの汚れ物質を分解するタイプや、空気を吸い込んだ際に汚れをエアコン内部で吸着するタイプなど、空気清浄用のフィルターが付いたエアコンもあります。

しかし、目的としては室温調整がメインなため、空気清浄機よりは空気清浄効果が劣ってしまうでしょう。

 

空気清浄機、換気扇、エアコンはそれぞれ違う役割を持っているのです。

各役割や特徴を再度まとめますね。

 

空気清浄機

室内を漂うホコリ、花粉、臭いなどを除去し、空気をきれいにする。

新しい空気を取り入れるのではなく、室内の空気を循環させている。

一酸化炭素や二酸化炭素は除去できない。

 

換気扇や24時間換気システム

室内の空気を排出し、室外の新しい空気を取り入れる。

外の気温が低いと、換気により冷たい空気が入ってきて室温に影響が出る場合がある。(※室温を下がりにくくする設備や換気システムもあります。)

一酸化炭素や二酸化炭素の排出もできる。

 

エアコン

室内の温度調節が主な目的。

室内の空気を取り込み、温度を調節したうえで循環させている。

集塵フィルターがついてる商品はあるが、空気清浄がメインではない。

 

毎年各メーカーで新しい機能が追加された製品が登場していますので、購入を検討される場合は機能やお手入れ方法を確認しましょう。

 

 

空気清浄機や換気扇の違いを知って正しい使い方を!

換気

空気清浄機や換気扇、エアコンの役割や特徴がわかると、活用方法も考えやすいですよね。

 

「空気をきれいにしたい」とひと言で言っても、室内のほこりや花粉が気になるなら空気清浄機、ウイルス対策として換気を行いたいなら換気扇や窓の開放が良いでしょう。

 

また、空気清浄機では一酸化炭素や二酸化炭素は除去できないので、ガスコンロを使っているときや人が多く集まるときは換気が必要になります。

 

もちろん、両方を組み合わせて活用するのもおすすめです。

 

最後に空気清浄や換気を正しく、効率的に行うためのポイントをご紹介します。

 

空気清浄機を使う際のポイント

まず、空気清浄機は部屋の広さに合わせた能力があるものを選びましょう。

パワーが足りないと空気清浄の効果もあまり期待できなくなってしまいます。

 

設置場所は、エアコンや換気扇から離れた場所がおすすめです。

換気扇やエアコンから出た空気を離れたとこで吸い込むので、室内の空気の循環を促し、清浄効果がアップします。

 

集塵フィルターは定期的に掃除や交換が必要です。

フィルターに汚れがたまっていると清浄効果が落ちるだけでなく、フィルターにたまった汚れを室内に飛散させてしまうことにもつながります。

お手入れしやすい機種を選ぶと良いでしょう。

 

また、最新の空気清浄機には便利な機能も続々搭載されています。

加湿・除湿機能や、次亜塩素酸で除菌ができる機能、スマホアプリを使って外から部屋の状況を確認できる機能などもあります。

ライフスタイルに合わせて必要な機能が搭載された機種を選んでみましょう。

 

換気の際のポイント

室内の空気の流れをつくることが、効率的な換気のポイントです。

窓を開けて空気の入り口を作るだけでなく、換気扇を回すなど空気の出口も作ってあげましょう。

このとき、窓に向けて扇風機やサーキュレーターを回し、部屋の対角線上で入り口と出口を作ると換気効率がさらに良くなります。

ちなみに換気扇は使用していくうちにどんどん汚れがたまりますので、定期的に清掃を行いましょう。

 

※ニップロではご自宅の換気状態の診断や清掃も実施しています。!

 

リビングは人が集まる分、二酸化炭素の濃度が濃くなります。

キッチンの換気扇を回すことでリビングの換気にもなるので、料理をしているとき以外にもぜひ活用しましょう。

 

就寝時には音が気になる等で換気扇は消してしまうことがほとんどだと思いますが、就寝中の寝室は二酸化炭素濃度が高まります。

寝室のドアを少し開けつつ、換気扇や24時間換気システムなどで換気を心がけておくと良いですね。

 

 

空気清浄機と換気扇(換気)の役割や違いを知って、きれいな空気を保とう!

ホコリや花粉の対策、ウイルス対策として空気清浄機の稼働や換気に気をつけている方は多いと思います。

しかし、空気清浄機と換気の役割は少し異なります!

 

室内の空気をきれいに保つためにはどちらも大切なので、それぞれの役割や違いを知って、ぜひ効果的に取り入れましょう。

 

空気清浄や換気の効率をアップさせるための効果的な使い方や、お手入れのポイントなどもぜひチェックしてくださいね。

 

換気設備の設置やメンテナンスは札幌ニップロにおまかせください!

健康的な毎日にはきれいな空気は必須です。

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