換気扇が動かない!原因や前兆とは?長く使うためのポイントも。

2021.08.20 UPDATE

換気扇の故障 前兆や原因は?

戸建てやアパート、マンションなどでは各居室やトイレ、浴室など複数換気装置がついています。

換気扇が突然動かなくなると、臭い対策や結露、部屋のほこりなど様々な影響に困ってしまいます。

今回は、換気が動かなくなった事例や故障の前兆について解説します。

換気扇が動かない原因とは

換気といっても様々な種類がありますよね。換気扇にモーターがついていて単独で動いているものもあれば、24時間換気システムのように複数の換気装置によって機能しているものもあります。

一般的に換気扇と言われてピンとくるのはトイレや浴室、レンジフードなどでしょう。

24時間換気は家全体を一つ(複数の場合もあります)の本体で計画的に換気しています。

どちらも換気本体内部のモーターが作動することでファンが回転し、一方向に空気の流れを作ることで換気を行っています。

まず、換気扇が動かなくなってしまったときに考えられる原因や事例を紹介します。

換気本体の経年劣化

モーターなど摺動部の摩耗や、機械寿命により換気が動かなくなってしまうケースがあります。

部品の交換のみで改善する事もありますので、分解修理などもご相談下さい。

ただし、通常換気扇本体の耐久年数は約10年です。

キッチンや浴室・トイレ、24時間換気など、どの換気扇も年数が経つと不具合が目立つようになります。

 

換気扇の汚れによる動作不良

換気扇を通過する空気の汚れが蓄積が原因のケースも。

日常の使用頻度も高いため、特に台所などは汚れが原因で動かなくなってしまうといった事例もあります。

きちんと定期的にお掃除していても換気装置に汚れは蓄積していきます。

それなのに、全くお手入れしていなければどうなるでしょうか?

換気ダクトの汚れ

奥までびっしりと汚れが蓄積してしまうことも。

かなり放置したり、生活環境によってはもっと蓄積してしまいます。

換気扇清掃 汚れ

もこもこ過ぎて、こういう素材だったんでは?と思ってしまうくらいのホコリ。

ちなみに、清掃後はこんなにきれいになったんですよ。

本当にホコリ汚れだったんだ、とやっと実感。

換気清掃 清掃後

また、おなじように換気本体のモーターにもほこりはたまります。

モーターは回っているのに、羽根の部分にほこりが詰まりきっていて全く換気されていないということは実はよくあるんです。

錆び

換気本体の内部がさび付き、固着して作動しなくなるケースもあります。
錆が原因の場合は、修理というよりも交換となる事例が多いです。不調を感じたら早めに点検しましょう。

スイッチの故障や電気配線の問題

換気扇本体ではなく、スイッチの不具合が原因のケースもあります。

スイッチが故障していますと換気扇を回すことができないので、速やかに修理しておくことが必要です。

配線の誤接続や断線が起きていると、換気扇が動かなくなります。

 

自分でやるのは面倒、作業や汚れ・虫などが苦手~という場合などは、当社でも換気の清掃作業を行っていますのでご相談下さい。

換気扇の故障にはどんな前兆がある?

換気が突然使えなくなったらとても困りますよね。

換気装置の様子がいつもと違うなと感じたら要注意。前兆を感じていたら早めに修理しましょう。

換気扇の音が大きい、異音がする

分かりやすく、よくある不具合としては換気本体からの異音があげられます。

潤滑油不足で「カラカラ」という異音の場合は、モーターのグリスアップなど簡単な作業で改善されることもあります。また、グリスアップは異音が起きていなくても定期的に行うことを推奨しています。清掃や点検の時に同時に行いましょう。

異音については、こちらの記事も参考にして下さい。

▶ 換気の異音別の症状まとめはこちら

▶ 換気をつけていないのに異音がする場合は?

換気が弱くなった?

ふと気づいたら換気が弱くなっている気がする・・・と感じた事はありませんか?

本来であれば、換気扇は定期的に清掃を行わなくてはいけません。

埃のつまりによって本来の空気の通り道が塞がってしまい、風量が極端に落ちてしまうのです。

また、汚れの蓄積によって本体に負担がかかり、故障の原因となることも。

24時間換気も同じです。汚れがつまりすぎればドアの開け閉めの負圧、強風などでホコリが逆流してくる可能性もありえます。

ちゃんと換気されているのか不安な方は、無料相談や風量測定もできますので、まずはご相談下さいね。

天井点検口を開けるときの注意点

24時間換気の本体などは、天井点検口にあるケースが多いです。

換気扇と同様、「高所の作業だから」という他にも注意点があります。

本体の故障により換気本体の交換をしたお客様宅で、作業前にこんな会話がありました。

「築23年の戸建て住宅で、何年も前から換気が止まっている気はしていた。

天井点検口にある24時間換気の本体を確認しようと思ったが、ふたを開けたら何かで塞がっていて手が付けられず諦め、どうしたらいいのか分からなくなっていた」と。

訪問し、確認したところ、確かにふさがっていました。

天井点検口の断熱材

点検口を開けても換気本体が見えなかった理由は、グラスウール(断熱材)があったためです。

グラスウールを外せば本体が見えますが、断熱材が落ちてくるので注意しましょう。

古い換気本体から・・・

V-20ZM

新しい本体に交換も無事完了です。

換気本体

ご自身で作業を行うときは、安全のためマスクや手袋着用が必須です。

 

換気の寿命を延ばすには定期的な清掃を

このように、換気扇が動かなくなる原因には機械本体の故障であるケースもありますが、清掃不足による影響はかなり大きいのです。
また、本来の換気の働きを保つにも、清掃を行いましょう。

札幌ニップロには換気のプロがいます。
どんな小さなことでも、まずはお気軽にご相談下さいね。

先頭に戻る
24時間換気システムの悩みを解決 24時間換気システムの悩みを解決