エアコンの室外機の設置場所がない…そんなときの対処法!

2021.08.02 UPDATE

エアコン室外機

こんにちは!住まいの設備会社 札幌ニップロです。

 

家に新しくエアコンを設置する際には、室内機の置き場所に頭がいきがちですが、室外機の置き場所も大切です。

しかし、庭やベランダがない、狭いといった理由から「室外機を置く場所がない!」と困っている方もよく見かけます。

 

今回は、エアコン室外機を置く場所がない場合の対処法についてご紹介します。

「エアコンを設置したいけれど、室外機を置く場所がなくて困っている…」という方は、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

エアコンの室外機を置く場所がない…設置場所の条件とは?

エアコンは室内機と室外機でワンセット。

室外機を置く場所は、エアコンの電力効率にも大きく影響するので重要な要素です。

 

まずはエアコンの室外機が設置可能な4つの条件を確認しましょう。

 

【1】室内機になるべく近い場所

エアコンは、室内機で取り込んだ空気を室外機に送って冷やし(または温めて)、再度室内機に戻すという仕組みになっています。

 

室内機と室外機が遠いと配管が長くなってしまい、電力効率が落ちてしまいます。

効率的にエアコンを稼働させるためにも、室外機はできるだけ室内機と近い場所に設置しましょう。

 

【2】周囲に通気できる空間を確保できる場所

室外機の周りは空気がスムーズに循環できるように、通気可能なスペースの確保が必要です。

通気性が悪いと熱い空気が溜まって室外機の温度が上がり、エアコンの電力効率が悪くなってしまいます。

 

室外機の周囲は、風通しやメンテナンスに支障がないよう、スペースを空けておく必要があります。

 

【3】地盤がしっかりしていて水平に設置できる場所

室外機を傾いた場所へ設置すると、稼動時に振動や騒音を引き起こす可能性があります。

大きな音は騒音になりますし、振動が外壁や床を通じて伝わると不快感があったり、体調不良を引き起こす原因になってしまったりすることも。

 

また、室外機は大きく重たい装置なので、地盤がしっかりして水平な場所でないと倒れてしまう危険があります。

 

【4】冬に雪やつららのダメージを受けない場所

積雪地域では、冬のことも考えて室外機を設置する必要があります。

雪やつららによるダメージを受けにくい場所を選びましょう。

 

特に寒冷地では、吹雪の影響を受けにくくする「防雪フード」や、積雪に埋もれないようにする「高置式架台」が必要となります。

 

非寒冷地型の室外機は厳冬期での使用はできませんが、使用しない間は専用のカバーやブルーシートなどで雪囲いをするとダメージが少なくなります。

 

 

エアコンの室外機を置く場所がないときの対処法を知ろう!

エアコン室外機

庭やベランダがない、または狭いといった理由から、エアコンの室外機を置く場所がない家庭もあると思います。

そんなときは標準的な設置方法ではなく、特殊な方法で室外機を設置することを考えてみましょう。

 

たとえば、こんな方法がありますよ!

 

壁掛け

「壁面取り付け」とも言い、家の外壁に室外機を取り付ける方法です。

外壁に室外機を乗せるための専用棚(架台)を取り付け、そこに室外機を設置します。

 

ベランダの外壁に取り付けることもできます。

2階、3階の壁に取り付ける場合は、足場の確保が必要になります。

 

立ちおろし

2階に室外機を置きたいけれど置く場所がない場合の対処法です。

室内機が2階以上にあっても、室内機からの配管パイプを1階まで下ろすことで、室外機を1階に設置することが可能になります。

 

3階以上からの立ちおろしも可能ですが、配管が長くなるほど電力効率が落ちるので注意。

エアコンの種類によっては、3階以上の高さから下す場合に冷媒ガスの追加充填が必要なケースもあります。

 

屋根置き

地面や壁ではなく建物の屋根に設置する方法です。

角度に応じて専用の台を取り付けて室外機を置く場所を確保します。

戸建住宅、または屋根付きの集合住宅であれば可能です。

 

ベランダや庭がなくても室外機を設置できることがメリットですが、室外機が直射日光にさらされやすくなるので、電力効率が落ちたり室外機が傷みやすくなったりする可能性があります。

 

積雪量の多い地域では、あまり推奨はしていません。

 

天吊り

ベランダの天井に専用の棚を設け、天井から吊り下げる形で室外機を設置する方法で「天井吊り下げ」と呼ばれることもあります。

ベランダに室外機を置く場所がない、ベランダが狭くなるのが嫌だという場合に採用されることが多いです。

 

天吊りは、室外機周りの通気性を確保できるというメリットもあります。

ただしベランダが南向きの場合は、日光に当たって電力効率が落ちたり室外機が傷みやすくなったりする可能性があるため、直射日光を避ける工夫が必要です。

 

二段置き

すでに室外機があるところにもう1台追加したいが、スペースがないという場合に使われる方法です。

既設の室外機の上に専用の棚(架台)を設けて、その上にもう1台の室外機を設置します。

 

1台分のスペースで2階の室外機を置けることがメリット。

 

 

エアコンの室外機の設置場所「それでもない!」と困ったら

エアコンの室外機を設置できる場所の条件や、置き場所がない場合の特殊な設置方法をご紹介しました。

それでも「エアコンの室外機を置く場所がない!」という場合は、窓エアコンを利用する方法はいかがでしょうか。

 

窓エアコンは室内機と室外機が一体になっているエアコンで、窓枠に設置します。

外に室外機を置くスペースを確保する必要がないこと、業者に工事を頼む必要がなく自分で設置できることがメリットです。

ただし、窓用エアコンは 一般的なエアコンよりも少し音が大きいという特徴があります。

 

窓用エアコンの種類と窓の大きさによって設置できる・できないが決まりますので、自宅の窓のサイズをよく確認してから窓エアコンを選びましょう。

 

 

エアコンの室外機を置く場所がない場合でも諦めずに検討を!

エアコンは室内機と室外機をそれぞれ設置する必要があります。

庭やベランダがない、または狭いという場合は室外機の置く場所がなくて困ってしまいますよね。

 

標準的な方法で室外機を置く場所がない場合は、壁や屋根に設置する、配管を下ろして1階に設置する、ベランダの天井から吊り下げるといった方法もあります。

室内機と室外機が一体となっている窓エアコンを設置するという選択肢もありますよ。

庭やベランダがないからといってエアコンの設置を諦めず、ぜひ業者にご相談くださいね。

 

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