【施工事例】15年間不凍液交換をしていなかった暖房設備を点検したら
2026.07.03 UPDATE

こんにちは!住まいの設備会社 札幌ニップロです。
温水暖房(セントラルヒーティング)をご使用の皆様、不凍液は定期的に交換していますか?
セントラルヒーティングは、ボイラーで温めた不凍液を放熱器(パネルヒーターや床暖房)へ循環させて家を温めるシステムです。
不凍液は、「防錆不凍液」とも呼ばれ、サビを防ぐための成分が入っています。交換を怠ることで設備内部の腐食の原因になることがあります。
今回は、15年ほど不凍液交換をしていなかったお客様より、「暖房の効きが悪くなった」「パネルヒーターから液漏れしている」といった症状でご相談をいただきましたので、点検を行った事例を紹介いたします。
不凍液を交換しないとどうなる?
お客様より、「暖房の効きが悪く、一部のパネルヒーターから液漏れしている」とご相談をいただきました。
お話を伺うと、設置以来約15年間、不凍液交換は一度も行っていないとのことでした。
現地で設備全体を点検し、原因を調査しました。
15年目未交換の不凍液を点検
点検したところ、不凍液は黒く変色しており、パネルヒーター内部では腐食が進行し、液漏れもしている状態でした。
新品の防錆不凍液は、こんなきれいな色ですが、

パネルヒーターの状態を確認すると、中から真っ黒になった不凍液がでてきました。

不凍液自体がさびるとかここまで変色するということは起きないので、原因はパネルヒーター内部のサビが進行し、混入してこのような黒い変色を起こしてしまっているのです。
不凍液をずっと交換せずに、不調に気づいてからだとこのようなケースになっていることもあります。
今回のケースでは、パネルヒーターからの漏れもあったため、本体の交換も必要になってしまいました。
パネルヒーターの液漏れチェックはご自身でも行うことができますので、こちらもぜひ参考にしてください。
→ パネルヒーターの液漏れチェックポイント!修理の方法や費用の目安も。
不凍液交換の頻度や費用

目安として3~4年に一度の交換が必要です。
交換の費用は、ボイラー本体の種類やパネルヒーターの枚数によって異なりますが、
46,200円(税込)~となっております。
お見積り時には廃液や出張費などの費用を全て含めた金額を事前にご提示します。
→ 料金表
不凍液は自分で交換できる?
専用の機械や知識がなければご自身での作業は難しいでしょう。
札幌ニップロでは、専用の機械で不凍液を強制的に循環させながら洗浄・交換作業を行っています。
密閉式の場合は作業後の圧力の調整やエア抜き作業も必要になります。
こちらの記事でもまとめているので、是非参考にして下さい。
まとめ
いかがでしたか?
セントラルヒーティングの不凍液は普段目にするものではないので、なかなか気にせず、放ってしまう方も多くいらっしゃいます。
しかし、このように不凍液を交換するだけでは改善できず、部品交換や設備の修理が必要になることがあります。
パネルヒーターは基本的には水漏れしていれば修理ではなく交換対応になるケースが多いため、本来であればもっと長く使えたはずの設備を短期間で交換しなくてはならなくなります。
防錆不凍液の交換目安は、“3〜4年に1回の交換”です。
暖房のことなら札幌ニップロにお任せ!
パネルヒーターの液漏れの修理や防錆不凍液の交換はもちろん、セントラルヒーティングやストーブ、エアコンなど暖房・冷房のセツビに関することは、どんなことでも札幌ニップロにお任せください。
暖房ボイラーの点検修理や、本体の入れ替え工事にも対応しています。
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