電気温水器のサイズ目安は?460Lから370Lへの交換事例と補助金術
2026.01.16 UPDATE

電気温水器は一般的に10〜15年が交換の寿命と言われています。この間にお子様の独立や同居など、家族構成やライフスタイルが大きく変わることもあります。
そのため、交換を機に「今の人数に最適なサイズはどれか?」「サイズを下げてお湯が足りなくなったら困る」とご相談をよくいただきます。
特に北海道では冬場の水温が低いため、安易なサイズダウンは不安が伴います。しかし、今の生活に合わせた容量に見直すことで、初期費用と将来の光熱費を抑えることが可能です。
本記事では、人数別の容量目安と、実際に460Lから370Lへサイズダウンした施工事例をご紹介します。
さらに、ほくでんのキャンペーンや国の補助金を使って「賢く・お得に」交換する方法も解説します。
目次
電気温水器の容量の目安は?
家族人数に合わせたサイズ選び
電気温水器のサイズを選ぶ際、まず知っておかなければならないのが「タンク容量=そのまま使えるお湯の量ではない」ということです。
電気温水器は夜間に約80℃〜90℃の熱湯を沸かし、それを水と混ぜて42℃前後の適温にして使用します。
そのため、実際に使えるお湯の量はタンク容量の約2倍程度になりますが、深夜に一度沸かしたお湯を使い切ると、翌朝までお湯が出なくなる「湯切れ」のリスクがあるため、余裕を持ったサイズ選びが基本です。
一般的な人数別の容量目安
| 家族人数 | 推奨タンク容量 | 42℃換算で使えるお湯の量 |
| 1〜2人 | 300L | 約450〜600L |
| 2〜3人 | 370L | 約650〜800L |
| 4〜5人 | 460L | 約800〜1,000L |
| 5〜7人 | 550L | 約1,000L〜 |
北海道などの寒冷地における注意点
北海道のように冬場の水温が著しく低い地域では、熱湯を薄めるための「水」自体が冷たいため、他地域よりも「熱湯」の消費量が多くなります。
メーカー標準の目安よりも「プラス一回り」余裕を持つか、あるいは今回の事例のように人数が減ったタイミングで適切なサイズへ移行するのが理想的です。
【工事事例】電気温水器を460Lから370Lへ
今回、実際に承った北海道内のお客様の施工事例をご紹介します。
家族人数の変化でサイズダウン検討

お悩み: 「以前は子供含め4人で住んでいたので460Lを使っていたが、今は夫婦2人。大きすぎて電気代がもったいないような気がする。」
ご希望: 「交換費用を抑えたい。でも、冬にお湯が足りなくなるのは避けたい。」
選定した電気温水器
交換前: 三菱電機 SRT-J46WD3
(460L・フルオート)
↓
交換後: 三菱電機 SRT-J37WD5
(370L・フルオート)
【写真:本体のビフォーアフター】

以前の460Lに比べ、サイズダウンになります。圧迫感が少なくなっています。
【写真:リモコンのビフォーアフター】

最新の三菱製リモコンは、液晶が見やすく操作も直感的です。現在の残湯量が一目でわかるため、安心感が増したとお喜びいただけました。
【写真:工事中の様子】

電気温水器をサイズダウンするメリット
「大は小を兼ねる」という言葉もありますが、電気温水器に関しては適切なサイズへの「サイズダウン」には大きなメリットがあります。
導入コスト(初期費用)の削減
電気温水器の価格は、容量が大きくなるほど高くなります。370Lと460Lでは、本体価格で数万円の差が出ることも珍しくありません。
「今の人数には過剰なサイズ」を避けるだけで、交換の総予算をグッと抑えることができます。
室内スペースの有効活用と圧迫感の軽減
電気温水器は室内設置が基本のため、高さが低くなることでユーティリティや脱衣所の圧迫感が大幅に軽減されます。
無駄な放熱ロスの抑制
たとえお湯を使わなくても、大きなタンクにお湯を溜めておくだけで、周囲との温度差により熱は少しずつ逃げていきます。これを「放熱ロス」と言います。
人数に合ったサイズのタンクにすることで、この無駄なエネルギー消費を抑え、効率的な給湯が可能になります。
サイズダウンで後悔しないための注意点
一方で、サイズを下げる際に必ずチェックしておくべきポイントもあります。
冬場のシャワー使用量
前述の通り、北海道の冬は熱湯の消費量が増えます。特に「湯船に浸からず、家族全員が長時間シャワーを浴びる」というスタイルの場合、370Lでは心もとない場合があります。
一時的な来客への対応
年に数回、お盆や正月に家族が集まる際などは、一時的にお湯が足りなくなるリスクがあります。
しかし、最新の三菱電機製などであれば、リモコン操作で簡単に「沸き増し」が可能です。「一年のうち数日のために毎日大きなタンクを維持するか、数日だけ沸き増しで対応するか」という視点で考えてみましょう。
エコキュート補助金・キャンペーン情報
交換を検討されている方から多く寄せられる質問にお答えします。
Q. 電気温水器とエコキュートはどちらがおすすめ?
ランニングコストを重視するなら、エコキュートがお得です
電気温水器はヒーターでお湯を沸かしますが、エコキュートは空気の熱を利用するため、電気代は約1/3〜1/4に削減されます。
北海道の冬の電気代高騰を考えると、数年で初期費用の差額を回収できるケースがほとんどです。
Q.対象になる補助金はある?
札幌ニップロは、各種補助金の登録事業者、対象工事店として対応しております。
「給湯省エネ事業2026」
国が進めるこの事業では、エコキュートへの交換に対して補助金が出ています。最新の補助金詳細は、こちらの解説記事も併せてご覧ください。
ほくでん「エコ替えキャンペーン」
北海道電力(ほくでん)が実施している、高効率機器への買い替え支援キャンペーンです。
電気温水器からエコキュートへの変更はもちろん、寒冷地エアコンやヒートポンプへの入替も対象となる可能性があります。国の補助金と併用することで、実費負担を最小限に抑えることが可能です。
キャンペーンの活用事例や詳細はこちらでご紹介しています。
まとめ:最適なサイズ選びで賢く交換
電気温水器交換の際は、今の生活に合わせた機種や容量に見直すタイミングかも。
- 2人暮らしになったなら、370Lへのサイズダウンが費用・効率ともにベストバランス
- 最新機種なら「沸き増し機能」や「省エネ機能」が充実しているため、サイズを下げても安心
- 北海道ならではの補助金やキャンペーンを活用して、負担を最小限に!
当社は北海道の気候に合わせた最適なサイズ選定と、補助金申請の代行までワンストップでサポートいたします。
「我が家はどのサイズが一番お得?」「補助金でいくら戻ってくるの?」 そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ一度無料の現地調査・お見積りをご利用ください。熟練スタッフが、あなたのお宅にぴったりの給湯プランをご提案いたします。
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