換気と二酸化酸素濃度の関係に注目!自宅で簡単測定も。

2024.03.08 UPDATE

こんにちは。札幌ニップロ株式会社です。

 

新型コロナウイルス対策として注目された換気についてですが、換気量が不足している場合は感染症対策以外にもさまざまな影響があるのはご存じですか?

室内の換気ができず「三密」の一つでもある「密閉」の状態になると、空気の流れが滞ってしまいます。

また、計画的換気が行える24時間換気システムがついている場合でも、清掃不足で詰まっていると、スイッチを入れていても必要な換気ができていないケースもあります。

必要な換気ができているかどうか、換気業者では風量測定器などで判断できますが、個人でお持ちの方や購入する機会はなかなかないと思います。

人の出入りが多い室内では「二酸化炭素濃度」の数値を知ることがポイントになります。

二酸化炭素濃度測定器は、インターネットサイトなどでも比較的安価で購入できますので、ご自身で日々の換気状態を知る目安になります。

換気の目安についてもまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

必要換気量とは?

換気の頻度としては1時間あたり10分程度の換気が理想的です。

換気扇などを使用していない場合は窓やドアを開けて空気の出入り口を作り、換気を行いましょう。

コロナの感染症対策において「必要換気量」というキーワードが注目されています。

必要換気量とは換気において最低限必要な空気量を表しています。

1人当たりの必要換気量は30㎥といわれていますが、それらを維持するにはお部屋の広さや人数によって変化していくものなので具体的な目安を導き出すのは難しいです。

 

換気状態と二酸化炭素濃度の関係とは?

換気の状態を知る目安として、二酸化炭素の濃度が参考になります。

目に見ることができないCO2濃度は、二酸化炭素濃度測定器を使用すると、誰でも簡単に二酸化炭素濃度を知ることができます。

二酸化炭素濃度測定器は、空気質探知機や二酸化炭素濃度計などの名称がありますが、形や内蔵されている機能がさまざまです。

業務用の測定器の他に、家庭でも個室に設置しやすいお手頃価格の商品もたくさんでてきていますので、個人で購入される方も多いようです。

二酸化炭素濃度計

二酸化炭素濃度計二酸化炭素濃度計

 

ほとんどのタイプは赤外線を使って二酸化炭素の濃度を測定します。

測定したいお部屋に二酸化炭素測定器を置き、濃度が高くなると音やアラームが鳴って知らせてくれるタイプがほとんどです。

また、同時にお部屋の湿度や温度も計測してくれるものもあります。

二酸化炭素が高くなった時に換気を行えば、ベストなタイミングで換気を行うことができます。

簡易測定器を使用し、換気を止めた状態の二酸化炭素濃度想定をスタッフが自宅で実験してみました。

→ 今話題の二酸化炭素濃度計を使って、自宅のCO2濃度を測定してみた

 

当社にも、コロナ対策のため、各お部屋に二酸化炭素濃度計を設置して常時換気を行っています。

業務用の測定器の他に家庭でも個室に設置しやすいお手頃価格の商品もたくさんでてきているのでぜひチェックしてみてください。

二酸化炭素濃度と換気の目安

〇1001~1500ppm

…定期的に一部の窓を開けて換気すると良い。

〇1501~2000ppm

…倦怠感や眠気など、体調に変化が出てくる数値。

〇2001ppm~

…部屋の使用を控えて、換気を徹底的に行うべき数値。

換気のタイミングは二酸化炭素濃度の数値を知ることによって正しい換気が行えます。

二酸化炭素濃度が上がることによる健康被害

二酸化炭素濃度は室内の二酸化炭素量をあらわしています。

室内の換気を怠り、二酸化炭素濃度が上がると人体には以下の症状が生じることがあります。

・倦怠感、眠気、注意力散漫

・頭痛、耳鳴り

・吐き気

・新型コロナウイルスやインフルエンザ、風邪などのウイルスの感染リスクが高まる。

窓や換気装置を用いた換気方法

二酸化炭素濃度が高い時はお部屋の換気が必要です。

窓やドアを開けて空気の出入り口を作る換気方法はもちろんですが、室温の変化が気になる場合や窓が小さい室内などは設置してある換気装置を使いましょう。

 

また、換気装置の定期的なメンテナンスは行っていますか?

定期的な点検や清掃を怠っていると換気機能が十分にできていないことも。

1年以上メンテナンスを行っていない換気装置は注意が必要です!

室内の換気が注目されている今が換気装置のメンテナンスにも着目してみるタイミングです!普段気にしていなかったお家の換気を一度見直してみましょう。

換気の相談はこちら

 

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24時間換気のメンテナンスについて

 

古屋 潤(フルヤ ジュン)

約8年間、暖房や換気設備のお困りごとに対するアドバイス、メンテナンスを担当してきました。換気ダクト清掃の技術を学び、技術向上の為道具の開発や清掃方法も研究しています。「お客様を家族と思って応対してごらん」という教えを意識して、お客様にとってのベストな提案をいたします。

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