ノーリツ GTH-C2462のフルオートとオートの違い|機能・選び方を比較
2026.10.27 UPDATE

こんにちは。暖房設備会社の札幌ニップロです。
今回はエコジョーズの「フルオートとオート、何が違うの?」という質問にお答えする内容です。エコジョーズの交換で、どちらにするか迷っている方は是非ご参考にしてください。
ノーリツのエコジョーズ「GTH-C2462シリーズ」には、フルオートとオートの2つのタイプがあります。
どちらも自動お湯はりや追いだき、保温ができるため、「何が違うの?」「オートでも十分では?」と迷う方も多い機種です。
まずはGTH-C2462シリーズについて、フルオートとオートの違い、型番の見方、交換前に確認したいポイントを整理しました。
比較する機種は次のとおりです。暖房回路が密閉式か開放式かによって、型番が分かれています。
| 暖房回路 | フルオート | オート |
|---|---|---|
| 密閉式 | GTH-C2462AWPD-SFF-KR BL | GTH-C2462SAWPD-SFF-KR BL |
| 開放式 | GTH-C2462AWD-SFF-KR BL | GTH-C2462SAWD-SFF-KR BL |
4機種とも24号の屋内壁掛・強制給排気形(FF式)で、おふろ機能の違いはフルオートかオートかで決まります。
目次
GTH-C2462のフルオートとオートの違いを比較
まずは、2機種の主な違いを確認しましょう。
| 比較項目 | フルオート | オート |
|---|---|---|
| 自動お湯はり | ○ | ○ |
| 自動追いだき・保温 | ○ | ○ |
| 自動たし湯 | ○ | × |
| 手動たし湯 | ○ | ○ |
| ふろ配管クリーン | ○ 自動 | ○ 手動 |
| 給湯能力 | 24号 | 24号 |
| 暖房機能 | ○ | ○ |
※ふろ配管クリーンの操作方法や利用条件は、組み合わせるリモコンなどによって異なります。 給湯・暖房と、自動お湯はり・追いだき・保温はどちらも同じです。違いが出るのは、お湯の量や温度、配管のお手入れを「どこまで自動で行うか」です。
型番の見方|「S」と「P」で機種がわかる
GTH-C2462シリーズの型番は、それぞれの文字がおふろのタイプや暖房回路などの仕様を表しています。主な文字の意味をまとめてみました。
| 型番の文字 | 意味 |
|---|---|
| 24 | 給湯能力(24号) |
| S | 「S」があればオート、なければフルオート (例:2462SAWPD=オート、2462AWPD=フルオート) |
| P | 「P」があれば密閉式暖房回路、なければ開放式暖房回路 (例:AWPD=密閉式、AWD=開放式) |
| FF | 屋内設置の強制給排気形 |
| BL | BL認定品 |
たとえば「GTH-C2462SAWPD-SFF-KR BL」なら、24号・オート・密閉式暖房回路の機種です。
現在お使いのボイラーがノーリツ製の場合は、本体の型番に「S」「P」が入っているかを見ると、今のタイプの目安になります。
フルオートとオートで違う3つのおふろ機能
① 自動たし湯|お湯が減ったときの違い
フルオートは、設定した水位よりお湯が減ると、自動でたし湯を行います。 家族が続けて入浴して浴槽のお湯が減っても、設定した水位を保ってくれます。 オートには自動たし湯機能がありませんが、リモコンを操作すれば手動でたし湯ができます。 お湯の量を自動で調整してほしいならフルオート、必要なときに自分でたし湯できれば十分ならオートが選択肢になります。
② ふろ配管クリーン|自動と手動の違い
ふろ配管クリーンは、追いだき配管内に残ったお湯を、新しいお湯で洗い流す機能です。 フルオートは「スマート配管クリーン」に対応しており、浴槽の排水時に自動で配管を洗い流します。入浴人数やふろの湯温、気温から配管の汚れ具合を想定して作動するため、毎回リモコンを操作する必要がありません。 オートは自動では作動しないため、配管を洗いたいときにリモコンで操作します。 なお、自動のふろ配管クリーンは、ふろ自動でお湯はりを完了していることや、排水前に一定量の残り湯があることなど、所定の条件を満たした場合に作動します。リモコンの組み合わせによって利用条件が異なる場合もあります。
なお、自動ふろ配管クリーンは、ふろ自動でお湯はりを完了していることや、排水前に一定量の残り湯があることなど、所定の条件を満たした場合に作動します。
また、リモコンの組み合わせによって利用条件が異なる場合があります。
③ 入浴検知|おふろがぬるくなりにくい
オートとフルオートは、どちらも自動保温に対応しています。ただし自動保温は、一定の間隔で湯温をチェックして追いだきする仕組みのため、タイミングによっては入浴時に「少しぬるい」と感じることがあります。 フルオートは、浴槽に人が入ったことを検知して保温の間隔を短くし、追いだきを行います。冬場の北海道のように浴室が冷えやすい環境でも、快適な湯温を保ちやすいのが特長です。 オートでも、ぬるいと感じたときはリモコンの追いだきボタンで温め直せます。
GTH-C2462のフルオートとオートはどちらを選ぶべき?

フルオートがおすすめの方
・家族が続けて入浴することが多い
・浴槽のお湯が減ったら自動でたし湯してほしい
・ふろ配管クリーンを毎回手動で操作するのが面倒
・おふろの操作をできるだけ自動化したい
オートがおすすめの方
オートは、次のような方に向いています。
・自動お湯はり・追いだき・保温ができれば十分
・たし湯は必要なときに手動で操作できればよい
・ふろ配管クリーンも手動で行うことに不便を感じない
・必要な機能を選び、導入費用を抑えたい
オートはフルオートに比べて自動機能が少ないものの、基本的なおふろの機能は備わっています。
GTH-C2462シリーズに交換する際の確認ポイント

GTH-C2462シリーズは、給湯・追いだき・暖房に対応するエコジョーズです。
エコジョーズの交換を検討する際は、現在使用しているボイラーの仕様や設置状況も確認が必要です。
現在のボイラーの型番
同じノーリツ製品でも、型番によって給排気方式や暖房回路などの仕様が異なります。現在使用している機器の正式型番を確認し、交換候補の機種が適合するか判断します。
暖房回路と設置環境
北海道では、給湯だけでなく、セントラルヒーティングなどの暖房にもボイラーを使用している住宅が多くあります。 GTH-C2462シリーズは、暖房回路が密閉式か開放式かで型番が異なるため、現在の暖房回路の仕様を確認することが重要です。 また、給排気筒の接続方法や機器周辺のスペースなども、交換機種の選定に関わります。同じ24号であっても、そのまま交換できるとは限りません。
リモコンの機能
組み合わせるリモコンによって、使用できる機能や操作方法が異なる場合があります。ふろ配管クリーンなどの機能を重視する場合は、リモコンの仕様もあわせて確認しましょう。
まとめ|GTH-C2462はおふろの使い方に合わせて選ぼう
GTH-C2462シリーズは、フルオートとオートのどちらも自動お湯はり・追いだき・保温と暖房に対応しています。
違いは、自動たし湯・入浴検知・自動ふろ配管クリーンの有無です。おふろの操作をできるだけ自動にしたい方はフルオート、基本機能で十分な方はオートが向いています。
また、型番の「S」でおふろのタイプ、「P」で暖房回路がわかります。交換の際は、現在のボイラーの型番や暖房回路、設置環境もあわせて確認しましょう。
製品の詳しい仕様は、ノーリツ公式サイトでもご確認いただけます。
札幌ニップロでは、札幌市および近郊を中心に、給湯・暖房ボイラーの交換工事を行っています。
GTH-C2462シリーズへの交換をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
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