2025.05.24 UPDATE

蓄熱暖房から寒冷地用エアコンへ切り替えた札幌の工事事例/省エネで快適!

蓄熱暖房からエアコンへの切り替え

近年、電気代の高騰が続き、蓄熱暖房を使い続けることに不安を感じているというご相談が増えています。

特に寒冷地では、冬の暖房は生活の質を大きく左右する重要な設備。電気代の高さも悩むけど、使い慣れた暖房設備から切り替えるのもなかなか勇気のいること。

今回は、札幌市にお住まいのお客様からのご相談をもとに、蓄熱暖房をやめて床置きエアコンに切り替えた事例をご紹介します。

なぜ今「蓄熱暖房」からの切り替えが注目されているのか?

札幌市内の戸建て住宅にお住まいのお客様から、「冬の電気代が高すぎて困っている」とのご相談をいただきました。以前は蓄熱暖房機をメインの暖房として使用していましたが、電気代の高騰により、ランニングコストが大きな負担になっていたそうです。

蓄熱暖房は深夜の電力で熱をためる仕組みですが、使っていない時間にも電気を消費します。設定によっては無駄な通電が発生し、電気代が高くなることもあります。

また、蓄熱暖房には「寒いときにすぐ暖まらない」といった声も多く、快適性の面で不満を感じる方が少なくありません。さらに、あらかじめ蓄えた熱を放出する仕組みのため、「暖めたいときにすぐ使えない」「放熱の調整が難しい」といった使いづらさも課題です。

蓄熱暖房から床置きエアコンへの入れ替えの場合、元々と同じスペースに設置できる、専用回路の工事が必要ない(電気の回線をそのまま使用できる)など、工事の費用面でも他の設備と比較してメリットを感じやすいようです。

👉 詳しくは関連記事をご覧ください:
🔗 蓄熱暖房からエアコンに切り替える理由とは?

【工事事例】蓄熱暖房機から床置きエアコンへ

今回は、電気代の高騰から、蓄熱暖房ではなく別の暖房設備の導入を検討していました。壁掛けエアコンも選択肢として検討されていましたが、設置条件や使い勝手を踏まえ、最終的に寒冷地仕様の床置きエアコン(三菱製)を採用しています。

床置きエアコンは、足元からしっかり暖める能力に優れており、温度ムラが少ないのが特徴。さらに、操作もシンプルで使いやすく、見た目もコンパクト。お客様からは「もっと早く替えればよかった」との声をいただきました。

また、床置きエアコンについては、「3階の部屋に設置したいが、足場工事の費用が高額」なため設置をあきらめていたという間取りでも、足場工事が避けられるケースが多いので是非検討の候補にしていただきたいです。

👉 3階建てなど足場工事が不要なケースにも有効:
🔗 床置きエアコンは3階建て住宅にもおすすめ

❄️ 寒冷地での施工に必要な工夫とは?

北海道のような寒冷地では、エアコン設置にあたって雪や凍結対策が重要です。

冬もメインの暖房として使用するのであれば、機種本体も寒冷地仕様を選択する必要がありますので、機種選びや施工が不安な方はご相談ください。雪が多く寒さが厳しいエリアでも安心して使える暖房環境を整えるため、吹雪や雪の巻き込み・積雪による機器の故障リスクを低減するための防雪フードなど、積雪地域ならではの施工の対策も大切ですね。

👉 床置きエアコンは寒冷地でも効果が出る?
🔗寒冷地での選定ポイントを詳しく解説しています。

施工前後の様子をご紹介

実際の施工前後の写真です。

ビフォー:電気蓄熱暖房(スティーベル製品)

電気蓄熱暖房(スティーベル製品)
アフター:床置き寒冷地エアコン(三菱 MFZ-HK4023AS-W)

床置き寒冷地エアコン(三菱 MFZ-HK4023AS-W)
見た目の印象が変わるだけでなく、操作性や省エネ効果も期待できます。

蓄熱暖房を入れ替えるなら「床置きエアコン」は有力な選択肢

蓄熱暖房からの切り替えは、電気代の見直し・スペースの有効活用・快適性の向上に直結します。

「エアコンって寒冷地で使えるの?」という不安を抱えている方も多いですが、寒冷地対応モデル+適切な施工をすれば問題なく快適に使えます。寒冷地でも使える床置きエアコンの実際の施工事例として、是非ご参考にしてください。

札幌市近郊で暖房の見直しを検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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