2025.06.23 UPDATE

【2025年新発売】ダイキン床置形エアコン徹底解説|寒冷地対応はVDシリーズに注目!

ダイキン床置き型エアコンの特徴

冷暖房と空調設備のプロ、札幌ニップロです。

今回は、2025年5月にダイキンとしては初登場となる床置形エアコンの特徴をまとめてみました!

ダイキンの床置き型エアコン「VR/V/VDシリーズ」は、足元からしっかり暖める暖房性能に加え、夏場には冷えすぎを防ぐやさしい冷房機能も備えた機能性の高いエアコンです。

特に寒冷地仕様に特化した「VDシリーズ」は、外気温−25℃でも安定運転が可能で、北海道のような厳寒地でもしっかりと暖房性能を発揮します。この記事では、床置形エアコンの暖房・冷房両面での特徴、寒冷地に適したVDシリーズの魅力、シリーズごとの違い、設置パターンや省エネ性まで、わかりやすく解説します。

床置形エアコンとは?

床置形エアコンは、文字通り床に直接設置するタイプのルームエアコンです。

ダイキンの床置型エアコンは吹き出し口が上下に2か所あり、シーンに合わせて選ぶことでより快適に温度調整ができます。

その中で寒冷地にぴったりなのが「足元暖房気流」。壁に取り付ける壁掛形とは異なり、床に沿って暖気を送り出す構造が特徴です。

下側の吹き出し口に気流を集中させることで足元からしっかりと暖かさを感じられます。より遠くまで暖気が届くのが特長です。

また、冷房機能も充実しています。床側からやわらかく冷気を送り出し、天井へ向かって自然に広がるので、冷えすぎを防ぎつつ快適な室内環境を保てます。風が直接顔に当たりにくいので、冷房が苦手な方でも安心して使用できます。

寒冷地仕様の「VDシリーズ」なら−25℃でも安心

北海道のような寒冷地では、冬のメイン暖房として使用する場合は「寒冷地仕様」の選択が必須となり、暖房能力が重要です。

今回登場したダイキンの床置き型エアコンの中でも「VDシリーズ」は、外気温−25℃でも安定した運転が可能な寒冷地モデルです。

また、最大55℃の「高温風モード」を搭載しており、急激に室温を上げたいときに便利な機能です。

ダイキン床置き型エアコン:シリーズ別の違いと選び方

VRシリーズ

特徴:うるる加湿搭載(無給水加湿)

対応温度:−15℃

主な用途:乾燥対策を重視、冷房メイン

Vシリーズ

特徴:標準モデル

対応温度:−15℃

主な用途:冷房メイン、非寒冷地での暖房

VDシリーズ

特徴:寒冷地対応、高温風モード

対応温度:−25℃

主な用途:北海道などの厳寒地でのメイン暖房

 

冬のメイン暖房として使うなら寒冷地仕様のVDシリーズを選びましょう。

今回、ダイキンとしては初登場の「床置き型エアコン」ですが、パナソニックや三菱電機などの他メーカーでは既に取扱いがあり、北海道などの寒冷地でも設置の実績が多くあります。

こちらの記事も参考にしてください

床置きエアコンって北海道でも使えるの?特徴や寒冷地機種のまとめ

無線LAN搭載でスマホ操作もラクラク

無線リモコンでエアコン操作 ダイキン

すべてのシリーズに無線LANが標準搭載されており、専用アプリ(Daikin Smart APP)を使えば、スマートフォンがエアコンのリモコンとして使用できるので、外出先からの操作やタイマー設定が可能です。外出先からスマホで操作し、帰宅前に室温を整えておけば快適ですね!

床置きだけじゃない!設置方法とは

ダイキンの床置形エアコンは、設置方法次第で壁かけにしたりなど様々な設置方法に対応できます。

床置き

標準は床置きの設置方法となります。

壁掛け設置

床上12cmまで、浮かせて壁に掛けた設置も可能。エアコン下のお掃除しやすいですね。元々使っていたFF暖房などの配管穴を使って入れ替えるなども可能です。

半埋込設置

壁内に室内機の一部を埋め込むことで、薄くすっきりと見せることができます。

限られたスペースや設置条件に対応しやすく、和室・キッチン下・収納棚下などへの導入実例も増えています。デザインもフラットパネルでスタイリッシュ。カラーは「ホワイト」「グレイッシュブラウン」の2色展開で、インテリアにも自然になじみます。

寒冷地×床置形エアコンは相性◎

北海道などの寒冷地では、蓄熱暖房から寒冷地エアコンへ切り替えるケースも増えており、VDシリーズのような−25℃対応の機種が注目されています。
👉 参考:蓄熱暖房からエアコンへの切り替え
また、三階への設置を検討していたが、足場設置工事のコスト面で導入をあきらめていた方も、床置形なら設置方法の自由度が高く、選択肢が広がります。

👉 関連記事:3階の部屋にエアコンを設置したい!

  • 暖気を下から届けるため、体感温度が高く、顔に風が当たらず快適
  • 石油ファンヒーターに比べて給油・点火の手間がなく、匂いもなし
  • 電気エネルギーでの暖房なので、脱炭素・省エネにも貢献
  • 寒冷地でも実績あるダイキン製、安心して使える

まとめ

いかがでしたか?ダイキンで新登場の床置形エアコンは、冷房だけでなくメイン暖房としても頼れる存在です。

寒冷地での使用に特化したVDシリーズの登場により、北海道のような冬が厳しい地域でも高いパフォーマンスを発揮します。

それぞれの特徴や選び方をしっかり理解して、最適なエアコンを選びましょう。

暖房の切り替えに迷ったら、ぜひ当社にご相談ください!

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