2025.12.20 UPDATE
天井に物干しを後付けする方法!種類や施工時の注意点

こんにちは、札幌ニップロです。
「天井に物干しを後付けしたいけど、本当に付けられるの?」
「天井に穴を開けて大丈夫か不安…」
最近、このようなご相談をいただきました。
結論からお伝えすると、天井物干しは後付け可能です。
ただし、設置方法を間違えると危険なのも事実。
特に注意が必要なのが【下地】 です。
後付けできる天井物干しの種類
天井に設置する物干しには、主に次の2種類があります。
固定タイプ(ハンギングバーなど)
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天井からバーを吊るすシンプルな構造
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見た目がスッキリ
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インテリア性が高い
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後付け可能(※下地補強が必要な場合あり)
昇降タイプ(ホシ姫サマなど)
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使うときだけ下ろせる
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洗濯物の出し入れが楽
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天井内部の構造確認が必須
今回の記事では、固定タイプの天井物干し「ハンギングバー」の後付け施工事例をご紹介します。
※昇降タイプの「ホシ姫サマ」については、別記事で詳しく解説していて、後半でも紹介しています。
「下地」って何?
ここで一度、「下地」について簡単に説明します。
下地とは、天井ボードの奥にある木材や金属の骨組みのこと。
実は、天井の表面(クロス+石膏ボード)だけでは、重い物を支える力はありません。
天井物干しを安全に取り付けるには、洗濯物の重さや人が引っ張る力などに耐えられる下地への固定が必須になります。
天井物干しは後付けが可能ですが、設置場所によっては下地が入っておらず、そのまま取り付けてしまうと、重さに耐えきれず天井が破損してしまう恐れがあります。
今回は、洗濯物干し用として天井物干し(ハンギングバー)をご購入されたお客様から、「後付けで安全に設置できるか見てほしい」とのご依頼をいただきました。
天井の開口工事から補強下地の設置、クロスの貼り替えまで行った施工事例をご紹介します。
天井物干し(ハンギングバー)を後付けしたケース
施工前の状況

設置予定の天井を確認したところ、天井物干し(ハンギングバー)の重さに耐えられる十分な下地が入っていない状態でした。
このまま天井物干しを後付けすると、バーが外れてしまったり、最悪の場合は洗濯物の重さで天井が抜けてしまう可能性があります。そのため、今回は天井を一部開口し、内部の状態を確認した上で補強下地を設置することになりました。
1. 天井の開口と補強下地の設置

天井に下地が入っていなかったため、まず天井のクロスを丁寧に剥がし、天井ボードを開口します。

実際に天井の中を見てみると、下地が入っていないだけでなく、天井物干しを後付けしたい位置付近にエアコンの冷媒配管や電気配線が通っていました。
天井裏にはこのようにさまざまな配管や配線が通っていることが多く、位置を把握しないままビスを打ち込んでしまうと、水漏れや電気系統の故障につながる恐れがあります。天井物干しの後付けは、見えない部分の確認がとても重要な工事です。
内部の状況を確認しながら、天井物干し(ハンギングバー)をしっかりと支えられる位置に補強下地を新たに設置し、開口した天井を元に戻します。
2. 天井物干し(ハンギングバー)の仮設置と仕上げ準備

クロスを貼り替える前に、天井物干し(ハンギングバー)を仮で設置し、取り付け位置にズレがないかを確認します。
開口部分が目立たないよう、パテで下地を平らに整え、仕上がりがきれいになるよう下準備を行います。後付け工事でも違和感のない仕上がりになるよう、細かな調整を行っています。
3. クロスの貼り替えとお部屋の印象一新

パテが乾いたら、いよいよクロスの貼り替えです。
今回は「せっかくなので」とのことで、これまでとは色とデザインが異なるクロスをお選びいただきました。クロスの貼り替えによってお部屋の印象も一新し、大変喜んでいただけました。
施工後:天井物干し(ハンギングバー)の取り付け完了

補強下地にしっかりと固定された天井物干し(ハンギングバー)の設置が完了しました。
洗濯物をたくさん干しても安心してお使いいただける状態となり、「後付けとは思えない仕上がりで安心しました」とお喜びの声をいただきました。
天井物干し(ハンギングバー)設置の注意点
天井物干し(ハンギングバー)を安全に長くお使いいただくために、以下の点にご注意ください。
下地(構造)の確認
天井物干し(ハンギングバー)は、重さに耐えられるしっかりした下地に取り付けることが必須です。強度が不足している場所に直接取り付けてしまうと、バーが外れたり、天井が破損する恐れがあります。専門業者へご相談いただくのが確実です。
耐荷重の確認
天井物干し(ハンギングバー)には製品ごとに耐荷重(支えられる重さ)が決まっています。設置環境によっては想定より負荷がかかる場合もあるため、用途に合った製品の選定と確実な取り付け方法が重要です。
天井仕上げ材の処理
天井の開口工事を行う場合、クロスの補修・貼り替えも発生します。見た目をきれいに仕上げるため、既存クロスとの色合わせや境目の処理も丁寧に対応しております。
内部の配管・配線
天井裏には、エアコンなどの冷媒配管や配線が通っているケースが多くあります。ビスやクギを打ち込む際に傷をつけてしまうと、大きなトラブルになるため、見えないところへの打ち込みには十分注意が必要です。
天井物干し(ハンギングバー)後付け工事の費用目安
今回の施工にかかった費用の目安は、天井開口+補強工事+ハンギングバー設置+クロス張り替えを全て含めて90,000円(税別)〜となります。
※天井物干し(ハンギングバー)本体の費用は含んでおりません。 ※費用の詳細については、クロスの張り替え範囲(今回は4畳半程度)や天井開口箇所及び下地の範囲などにより変動します。正確な金額はお見積もりにてご提示いたします。
昇降タイプをご検討の方はこちら
天井や壁の空間を有効活用できる、室内物干しユニット【ホシ姫サマ】の施工事例も掲載しています。
札幌ニップロにお任せください!
札幌ニップロでは、今回のような天井開口を伴う工事やクロス貼り替えにも対応しております。
「天井に物干しを後付けしたい」 「クロスの補修が必要な工事もまとめてお願いしたい」
換気扇や24時間換気設備の入れ替え、ボイラー交換などで壁や天井のクロスを一部補修・貼り替えが必要な場合もお任せください。
設備工事から内装の仕上げまで一貫して対応いたしますので、ご安心くださいね。
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天井や壁などの空きスペースを生かして洗濯物を干せる、室内物干しユニット【ホシ姫サマ】の設置施工事例を掲載しておりますので、参考にご覧ください。
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