2026.06.13 UPDATE

コレモの保証切れ後はどうする?修理・交換の判断ポイントを解説

    コレモの保証切れ

    こんにちは、札幌ニップロです。

    最近は、コレモをご使用中のお客様から、延長保証終了後の使い方についてご相談をいただく機会が増えています。

    コレモは、2011年頃から北海道でも導入が始まった家庭用燃料電池です。当時、新築時に導入されたご家庭では、現在ちょうど設置から15年前後が経過し、保証終了後の対応について気になり始める時期を迎えています。

    「保証が切れたら交換したほうがいいの?」
    「まだ問題なく使えているけれど、故障したらどうなるの?」

    このような不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

    今回は、コレモの保証切れ後によくいただくご相談内容と、そのまま使い続ける際に知っておきたいポイントについてまとめました。。

    コレモの保証が切れたあと、使い続けても大丈夫?

    保証切れの案内がきたことでコレモの交換を迷われている方も多いのではないでしょうか。

    保証が切れたらどうなるのかわからないまま冬を迎えるのも、不安ですよね。

    保証期間が終了したからといって、コレモが突然使えなくなるわけではありませんが、保証期間中と保証終了後の大きな違いは、故障した際の費用負担です。(後ほど、保証がない場合の修理費用の目安についてまとめています)

    保証とは、一定期間内に発生した不具合に対して、修理費用などを保証する制度です。保証期間が終了したとしても、機器そのものの寿命が終わるという意味ではないのです。保証期間中は契約内容に応じて修理費用や部品代などが保証されますが、保証終了後は修理費用や部品代、出張費などが自己負担となるケースが一般的です。

    なお、保証内容は契約内容によって異なる場合があります。また、現在販売されているコレモは15年保証となっていますが、初期コレモは10年と、導入時期によって保証内容が異なる可能性もありますので、一度保証書などを確認しておくと安心です。

    保証サービス加入の有無で修理費用は大きく変わる

    コレモ保証の違い

    「ガス機器保証サービス」に加入しているかどうかによって、修理時の負担も変わります。

    【加入済みの場合】

    6,000時間ごとの定期点検(17機以降は8,000時間毎)
    修理時の出張料・技術料が無料
    部品交換が必要な場合は部品代のみ有料

    【未加入の場合】

    定期点検(奇数回:約25,000円、偶数回:約40,000円)
    修理時の出張料・技術料も有料

    コレモの保証期間はどのくらい?

    13機・17機:保証期間10年
    22機:保証期間15年(2022年4月以降に製造された機器)

    現在、保証期間の満了を迎えるのは主に13機となっています。

    13機については、保証満了前後のタイミングで「ガス機器保証サービス」の案内が行われており、任意で最大2年間加入することができます。

    よくある修理、保証なしでの費用目安は?

    故障内容によって費用は異なりますが、比較的多い修理内容として、目安としては下記の通りです。

    不凍液の送水ポンプ:約20,000円
    インバーター基板:約100,000円
    エンジン本体交換:約300,000円

    いつまで修理でしのげる?修理部品在庫について

    17機・22機については、現時点では継続して部品供給が予定されていますが、13機については、2027年3月をもって補修部品の製造が終了する予定とのことでした。

    そのため、13機をご使用中の場合は、今後部品在庫がなくなり修理が難しくなるケースも考えられます。

    コレモを更新しなくても暖房が使える?

    実は、コレモ本体に不具合が発生しても、エコジョーズ側の暖房機能に問題がなければ、そのまま暖房を使用できる場合があります。

    また、17機以降はエコジョーズのリモコンとスマートリモコンを併用しているため、コレモが停止した場合でも、エコジョーズ側の暖房スイッチで暖房運転が可能です。

    一方、13機はアイシン製リモコンを使用しているため、コレモを取り外す場合はエコジョーズ用リモコンへの交換が必要となります。

    コレモにエラーが表示されたからといって、必ずしも「すぐ交換」というわけではありません。

    保証の状況や修理費用、現在の使用状況などを踏まえながら、ご家庭に合った選択をすることが大切です。

    コレモは15年経っても使って大丈夫?

    保証期間終了後の15年前後が経過しても問題なく使われているケースはあります。

    もちろん、機械である以上、年数の経過とともに故障のリスクは少しずつ高まっていきます。また、ボイラー同様にメーカーで修理部品の保有期間が終了していれば、修理ができずに本体交換を選択することになります。

    壊れるまで使い続けたいという方もいれば、冬場の故障が心配なので、更新も視野に入れて早めに交換する考え方もあります。

    車に例えると、10万キロを超えたら必ず買い替えなければならないわけではなく、メンテナンスをしながら乗り続ける方もいれば、メンテナンスや車検時の費用などを見て早めに交換されるケースもあります。

    コレモの交換は補助金の対象になることも

    コレモ補助金

    エコジョーズやコレモの交換に関する補助金制度が実施されることがあります。

    そのため、「もし将来的に交換を検討する場合には、補助金を利用できる可能性がある」ということも知っておくとよいでしょう。

    補助金制度は年度によって内容や条件が変更される場合があります。「まだ交換するか決めていないけれど、対象になるのかだけ知りたい」というご相談も少なくありません。将来的に更新を考える際の判断材料として、最新の制度内容を確認しておくことも大切です。

    こちらの記事でもまとめているので、是非参考にして下さい。

    【札幌市補助金】コレモの交換に使える補助金は?対象条件や注意点を解説

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