エアコンのドレンホースから水漏れ！原因は？

こんにちは。札幌ニップロ株式会社です。

今回は、エアコンのドレンホースからの水漏れと、換気口から隙間風が入ってくる件でお悩みのお客様からご依頼をいただいた際の施工事例をご紹介します。

自分の家にエアコンを取り付ける場合、快適に過ごせるようになりたいのはもちろん、見た目も綺麗に取り付けてほしいと思いますよね。
しかしながら施工によりそれが叶わない事もあります。

西区のマンションにお住まいのお客様より、「他社でエアコンを設置してもらったが、配線がぐちゃぐちゃな上、エアコンから水漏れしており、隙間風も入ってくる。手直ししていただく事は可能ですか？」とのお問合せがありました。

対応が可能かどうかは現地での確認が必要となるため、お客様のご自宅へお伺いさせていただいたところ、下記の写真の状況でした。

エアコンから室外機に向かって配管が接続されていますが、あまり見た目が良い施工とは言えません…

そして、見た目以外にも重大な問題が2つ。

①ドレンホースからの水漏れ

上記写真の「ドレンホース水漏れ」と記載がある場所から水漏れしていました。

弊社で確認したところ、エアコンからドレンホースが抜けており水漏れしている状況でした。

ドレンホースの差し込み不足が原因かと思われます。

 

②換気口から隙間風が入ってくる

換気口からエアコンの配管を通す施工となっており、他社で施工の際に発砲スチロールで隙間風が入らないようにしていたようですが、寒さを感じるほど隙間風が入ってくるようです。

 

快適に過ごす為にエアコンを設置したのに、ドレンホースから水漏れしたり、隙間風が入ってきたりすると逆に不快になってしまいますよね。

他の業者にもエアコン配管の付け直しを依頼してみたが、なかなか対応してくれる業者が見つからなかったようです。

弊社札幌ニップロでは基本的には、他社施工のエアコン配管の付け直しは行っておりません。

しかしながら、今回お客様は大変お困りでしたので、現地調査を行わせていただき、対応可能と判断したため、ドレンホースの水漏れの修理対応、隙間風対策、配管の付け直し、をおこなわせていただきました。

対応後の写真はこちらです！

【ドレンホースの水漏れ対策後】

【隙間風対策後】

 

ドレンホースからの水漏れについては、配管をしっかり接続しなおし、ダクトカバーを取り付けました。

換気口からの隙間風については、配管と壁の間にしっかりと板を取り付けし、隙間風が入らないよう対策しました。

室内ダクトカバーが無く、化粧テープ巻き仕上げでもエアコンのご使用上問題はありませんが、配管は丸見えになってしまうので、配管が隠れると見た目もすっきり綺麗ですね。

また、今まで既設コンセントを使用していたのですが、専用回路を増設しました。

専用コンセントまでの配線も、配線モールを使用したので見た目が綺麗です。

専用回路については下記も併せてご確認ください。

エアコンの専用回路（専用コンセント）とは？必要性や増設方法を確認！

 

室外機の配管にもカバーを取り付けて、とてもすっきりした見た目になりました！

【施工前】

【施工後】

札幌ニップロは、できる限りお客様のお力になりたいと思っております。

エアコンに関して、こんな相談は難しいだろうか…というような事も、ぜひ一度お問合せください！

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