2026.03.24 UPDATE

オイルサーバー故障のサインとは?灯油が来ない原因や確認方法も

灯油があるのに動かない オイルサーバー故障のサインとは?

こんにちは!住まいの設備会社 札幌ニップロです。

冬になると、「灯油タンクには灯油が入っているのに暖房が動かない」「ボイラーがエラーになってしまう」といったご相談が増えてくるようになります。

色々な要因がありますが、原因の一つである「オイルサーバーの不具合」(オイルリフター)について、今回は詳しく解説していきます。

普段あまり意識することのない設備ですが、灯油暖房の住宅では灯油を安定して送るための大切な役割を担っています。 この記事では、オイルサーバーの仕組みや故障のサイン、壊れているかをご自身で確認する方法をわかりやすく解説します。 あわせて、実際に行った交換工事の施工事例もご紹介します。

オイルサーバーとは?仕組みと役割

オイルサーバー(オイルリフター)は、屋外に設置されているホームタンクからボイラーや暖房機へ灯油を送るための設備です。

タンクと暖房機器の位置に高低差がある住宅では、灯油が自然に流れてこないことがあります。 そこでオイルサーバーに内蔵されているポンプが灯油を吸い上げ、機器まで送り出す仕組みになっています。

つまり、灯油を安定して供給するためのポンプ装置のような役割を持っています。 北海道では灯油暖房を使用している住宅が多く、オイルサーバーが設置されているケースも珍しくありません。 普段はあまり意識されない設備ですが、ここに不具合が起きると灯油がうまく送られず、暖房や給湯が使えなくなる原因になることがあります。

オイルサーバー故障のサインとは?よくある症状

オイルサーバーに不具合が起きると、いくつかの共通した症状が見られることがあります。
実際の現場でも、次のような状況から点検や交換につながるケースがあります。

灯油があるのに暖房が動かない

まず多いのが、灯油タンクに灯油があるのに暖房やボイラーが動かないという症状です。

この場合、灯油が機器までうまく供給されていない可能性があります。オイルサーバーのポンプが弱くなっていたり、内部にエアが入っていると灯油を吸い上げられなくなることがあります。灯油タンクの中身はあるのに給油がされない状況になってしまうのです。

ボイラーのエラーが出る

ボイラーのエラー

暖房が途中で止まったり、ボイラーのエラーが頻繁に表示されるようになることもあります。

機器の故障と思われがちですが、灯油がうまく送られていないケースもあります。

オイルサーバーの音が大きくなる

次に多いのが、オイルサーバーの運転音が以前より大きくなるケースです。

モーターやポンプの劣化が進んでくると、動作音が変わったり長く動き続けるようになることがあります。そのほかにも、機器の周辺から灯油のにおいがする場合や、設備の周囲に油がにじんでいるような状態が見られる場合もあります。このような症状がある場合は、早めの点検をおすすめしています。

もしかして故障?オイルサーバーのチェックポイント

暖房が動かないとき、「オイルサーバーが原因なのか知りたい」と思う方も多いと思います。 専門的な点検は必要になりますが、ご自身でも確認できるポイントがあります。

ホームタンクの残量を確認する

まず確認したいのが、ホームタンクに灯油が入っているかどうかです。意外と多いのが、残量が少なくなっているケースです。

配管バルブを確認する

次に、灯油の配管にあるバルブが閉まっていないかを確認します。作業や点検のあとに閉まったままになっていることがあります。

オイルサーバーの運転音を確認する

上記の2点を確認したあとに、オイルサーバーが動いているかどうかを確認します。

運転している音がするか、以前と音が変わっていないかをチェックしてみてください。もし灯油があるのに暖房が動かない状態が続く場合や、音が明らかに変わっている場合は、オイルサーバーの不具合の可能性があります。そのような場合は、点検をご検討いただくと安心です。

不具合を放置するとどうなる?

暖房つかない寒い

オイルサーバーの状態が悪いまま使用を続けると、灯油の供給が不安定になり、暖房や給湯が使えなくなることがあります。

特に北海道などの寒冷地の冬は暖房が止まると生活への影響が大きいですよね。また、設備の劣化が進むことで灯油漏れなどのトラブルにもつながることがあります。

オイルサーバーの寿命は?

オイルサーバーの使用年数は、一般的に10年から15年程度がひとつの目安とされています。

長年使用していると、内部のポンプやモーターが少しずつ劣化していきます。暖房設備やボイラーの交換のタイミングで、オイルサーバーもあわせて交換されるケースもあります。

交換を検討するタイミング|オイルサーバーの劣化サイン

オイルサーバーに不具合が見つかった場合、使用年数や症状によっては交換が必要になることがあります。

特に、10年以上使用している場合や、暖房が止まりやすい・音が大きくなっているといった症状がある場合は、設備の劣化が進んでいる可能性があります。オイルサーバーは灯油を安定して送る重要な設備のため、不安定な状態のまま使い続けるよりも交換を行うことで安心して暖房を使えるケースが多くなります。現地で状態を確認したうえで、交換が必要かどうかをご案内しています。

施工事例|東区F様邸 オイルサーバー交換

今回ご相談いただいたのは、札幌市東区のお客様です。

暖房が止まってしまうようになったと相談があり、点検のご依頼をいただきました。現地で確認したところ、オイルサーバーの経年劣化により灯油の供給が不安定になっている状態でした。

同じメーカーの後継機種へ、オイルサーバーの交換となりました。

エムケー精工EP-203

交換前の機種はエムケー精工製 EP-203

オイルサーバー交換

エムケー精工製 EP-204へ交換しました。

交換後はしっかり灯油の供給も安定し、暖房も正常に稼働するようになりました!

札幌でオイルサーバー交換をご検討の方へ

札幌では灯油暖房を使用している住宅が多く、オイルサーバーの交換や修理のご相談をいただくことがあります。

灯油があるのに暖房が動かない。
オイルサーバーの音が大きくなった気がする。
暖房が止まることがある。
このような症状がある場合は、一度点検をご検討ください。

当社ではオイルサーバー交換工事にも対応しています。お気軽にご相談ください。

まとめ

今回は、オイルサーバー故障のサインや確認方法、交換の目安についてご紹介しました。

オイルサーバーは灯油を安定して供給するために重要な設備です。灯油があるのに暖房が動かない、音が変わったといった症状がある場合は、設備の不具合の可能性があります。

札幌でオイルサーバーの交換をご検討の際は、札幌ニップロまでお気軽にお問い合わせください。

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