2025.08.03 UPDATE
恵庭市:日立製暖房ボイラー(BS-150)からノーリツ製(OH-G1706FF)への交換

今回は、当社のホームページをご覧になり、初めてご連絡をくださった恵庭市のお客様の暖房ボイラー交換事例についてご紹介します。冬の暮らしを支える大切な暖房設備。交換をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
ご相談内容:暖房ボイラー不具合が発生し始めた
お客様からご相談いただいたのは、「暖房ボイラーの調子が悪く、交換を検討している」という内容でした。設置されていたのは日立製の暖房ボイラー「BS-150」。
長年ご愛用されていたとのことでしたが、時々不具合が発生するようになり、今後の冬を安心して過ごすために交換を決意されたそうです。
この日立製BS-150は、設置から年数が経過しており、既にメーカーでの部品供給が終了しているモデルでした。
このような場合、修理が必要になったとしても、部品がないために対応できない、という状況に陥ってしまいます。そのため、お客様には本体交換をご提案し、お見積もりを進めることになりました。
参考までに、日立製のBS-150についてのエラーコード例はこちらです。
写真見積もりから現地訪問へ
通常、今回はお客様からお送りいただいた写真をもとに概算見積もりを行う「写真見積もり」を予定していました。しかし、より正確な交換費用や工事内容を算出するためには、灯油タンクの高さや配管の状況など、詳細な現地確認をすることに。
そこで、お客様宅へ直接訪問し、現在の設置状況を確認させていただくことになりました。
現地調査では、現在のボイラーの設置スペース、配管の位置、排気筒の経路、そして灯油タンクからボイラーまでの距離や高さなどを細かくチェックしました。お客様にも現在の状況と今後の工事の流れについて丁寧にご説明し、不安なく任せていただけるよう努めました。
お客様とのご相談の結果、今回はノーリツ製の暖房ボイラー OH-G1706FF への交換をご提案し、ご採用いただきました。
ノーリツ製 OH-G1706FF の主な特徴
- 高い省エネ性能: 高効率な熱交換器を搭載しており、灯油の使用量を抑えながらもパワフルな暖房を実現します。古い機種から交換することで、光熱費の削減が期待できます。
- コンパクトな設計: 以前の機種に比べてコンパクトなサイズ設計となっているため、設置場所を選ばず、すっきりとした見た目を保てます。
- 優れた耐久性: 高品質な部品を使用しており、長期にわたって安心してご使用いただけます。
暖房ボイラー交換作業の流れ
後日、ご依頼いただいた内容に基づき、暖房ボイラーの交換工事を行いました。作業は以下の流れで進めました。
- 古い暖房ボイラーの撤去: 最初に、既設の日立製BS-150を慎重に撤去します。配管や電気系統を外し、安全に運び出します。長年お使いいただいたボイラーに感謝。
- 新しいボイラーの設置: ノーリツ製OH-G1706FFを所定の位置に設置します。
- 配管接続と電気配線: 既設の配管や排気筒を新しいボイラーに接続します。
- 試運転と動作確認: すべての接続が完了した後、暖房ボイラーの試運転を行います。燃焼状態、水漏れの有無、リモコン操作の確認など、機能が正常に動作することを確認します。
- 清掃と引き渡し: 最後に、作業で出たゴミを丁寧に片付け、周辺を清掃します。お客様に新しい暖房ボイラーの使用方法やお手入れのポイントをご説明し、工事完了となります。
新しい暖房ボイラーは、これからお客様の冬の暮らしを長く、快適に支えてくれる大切な存在です。心を込めて、一つ一つの作業を丁寧に行わせていただきました。お客様にも大変喜んでいただけたようで、私たちも嬉しい限りです。
これから長くお使いいただく暖房ボイラーですので、心を込めて作業させていただきました!
暖房ボイラー交換後のメンテナンスについて
暖房ボイラーは、定期的なメンテナンスを行うことで、より長く、安心してご使用いただけます。
札幌ニップロでは、交換後の定期的なメンテナンスや、万が一の際の修理にも迅速に対応しております。専門のスタッフがお客様のボイラーの健康状態をチェックしますので、お困りの際はお気軽にご相談いただければと思います。
暖房ボイラー・給湯器の交換は札幌ニップロにお任せください
異なるメーカーの機種でも、専門のスタッフがお客様の状況やご予算に合わせて最適なご提案をさせていただきますのでご安心ください。
当社は札幌市東区にある暖房工事店ですが、札幌市内はもちろん、今回のような恵庭市をはじめとした市外への出張も可能です。暖房や給湯設備で何かお困りのことがございましたら、まずは一度ご相談ください。お問い合わせは、お電話またはホームページのお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。