2020.12.11 UPDATE
24時間換気 排気口の奥はどうなっている?
ダクト清掃の事例紹介です。
築年数は約15年、江別市のE様宅のご自宅にお伺いしました。
中古住宅を購入し、メンテナンスの状態が不明なため設備の経年劣化や状態が気になるとのご相談をいただきました。
トイレや浴室などに設置されている「排気口」の風量を測定していくと、全く排気されていない箇所が数か所ありました。
今回は、排気口のさらに奥、空気の通りみちである「ダクト」の清掃を行いました。
それでは、ビフォーアフターの写真をご覧ください。
お部屋の出入りなどの使用状況によって汚れの溜まりやすい・溜まりにくいお部屋があることがよく分かりますね。
■ 1Fクローゼット
あまり汚れていません。風量もしっかりありました。
■1F洗面所
ホコリがダクトの溝につまっていますね。
■1Fトイレ
ホコリがかなり詰まっているのがよく分かります。
トイレの換気はすごく大切ですよね・・・。
■2Fトイレ
1Fよりは少ないですがかなり詰まっていますね。
■1F浴室
ホコリの汚れは少ないようです。
■2F台所
汚れの種類が異なり、こびりつくタイプの汚れ。
ここまで見て、気づいたことはありませんか?
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皆さんが普段見ているのは「排気口」、先ほどの写真でいうと左上の箇所です。
多少の汚れはあっても、そこまで大きく汚れていないですよね。
中がどんなに汚れていても外側の汚れが目立たず気づくのが遅れます。
そのため、定期的なお手入れが大切なのです。
また、コロナウイルスの感染予防にとっても換気はとても大切です。
札幌ニップロでは、換気メンテナンスの必要性を広くお伝えするため「換気の風量測定」を無料でおこなっています。
(お住まいの地域によっては出張費が発生することがあるので、まずはお問合せ下さい。)