2025.04.21 UPDATE
エアコン取り外し/賃貸物件の原状回復に伴う撤去工事

こんにちは。札幌ニップロです。
今回はエアコン取り外し工事&賃貸物件の原状回復した際の施工事例の紹介です。
急な転勤によるお引越しのため、現在お住まいの賃貸アパートの原状回復工事が必要となったとのこと。
エアコンを取り外す作業について当社に依頼がありました。
引越し先にはエアコンが付いているため、取り外しと処分までしてくれる会社さんを探していたそうです。
賃貸物件に、自分で取り付けたエアコンは、引越のときに取り外す?
賃貸住宅に自費で取付したエアコン。
お引越しの際は、「貸主に確認の上エアコンを設置したままにしておく」「エアコンを取り外して部屋を原状回復させる」など、退去時のルールについては管理会社やオーナーさんに確認しましょう。
賃貸住宅においては、退去の際にエアコンを設置したままで良い場合もありますが、ほとんどのケースではエアコンの取り外して原状回復とするケースが多いようです。
エアコンの取り外しについては、専門業者に依頼する事になるので、混みあう時期は早めに行動をしないと引っ越しまでにエアコン撤去ができない…という事も考えられます。
今回のお客様も、2〜3月の段階で業者さんを探し始めたそうですが、退去日までに間に合って良かったとご安心いただけた様子でした。
原状回復のためのエアコンの取り外し
【取り外し前】
それでは、エアコンの取り外しを行っていきましょう。
まずはポンプダウンを行います。
エアコンのポンプダウンとは?
エアコンの室内や配管の中に入っている冷媒ガスを室外機に回収する作業です。エアコンの取り外しや施設の際に必ず行う必要があります。
三方弁のチャージポートに圧力計(ゲージマニホールド)を取り付けます。二方弁を全開にします。
冷房運転または強制運転させます。
同期間や周囲状況より冷房運転ができない場合は、強制運転で行います。
今回は強制運転で行いました。
ポンプダウンが終了したら、運転を停止し、圧力計を外し接続配管を外します。そこから室内機を外しました。
エアコンの穴には断熱材を入れてキャップをして完了です
ベランダ側の穴もしっかりふさぎました。
【室外機撤去前と撤去後】
エアコンの取り外し作業は自分で出来る?
引っ越しの際は出費が増える傾向にあるため、出費抑えるために「自分でエアコンを取り外そう」と考える方もいらっしゃるかと思います。
しかしながら、エアコンの取り外しには専門的な知識と技術が必要です。
自分でエアコンを取り外す事で、事故を引き起こしてしまうこともありますので、エアコンの取り外し作業は専門業者に任せるようにしましょう。
家の設備のことなら札幌ニップロへ!
札幌ニップロでは、エアコンの取り外しの他、暖房・給湯ボイラー、換気工事などにも対応しています。
家に設備に関してお困りの事があれば、まずはお気軽にお問合せ下さい!
他にも暖房設備の工事や、施工事例を掲載しています。